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登録日:2013/11/17(火) 10 34 55 更新日:2023/07/09 Sun 19 51 02NEW! 所要時間:約 27 分で読めます ▽タグ一覧 アビス マーメイル ワーグナー 水属性 水族 水精鱗 海竜族 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 魚族 水精鱗(マーメイル)とは遊戯王オフィシャルカードゲームのカード群の一つ。 水属性で統一されたテーマである。 概要 ABYSS RISINGで登場した「水精鱗(マーメイル)」と名のついたモンスター群を中心としたデッキ。 わかりやすい共通は無いが、「手札を捨てた時」か「(コストでも可)捨てられた時」に効果を発動するカードが多く存在するテーマである。 種族は水属性に関わる3種族に分かれており、 レベル3は水族、レベル4で魚族で統一。 レベル7は元々海竜族が2体だったが、EXTRA PACK -SWORD OF KNIGHTS-で登場した2体は水族である。 そんな水精鱗のモチーフは人魚、マーメイルの名前の由来も「マーメイド(人魚)orマーマン(半魚人)+メイル(鎧)」。 もっと細かく言うと、レベル3の人魚モチーフのメンバーは水に纏わる精霊から、レベル4の半魚人連中は実在の魚から、レベル7の鮫魚人連中は古代魚から来ているとのことである。 また、魔法・罠含む水精鱗のカードには共通として「アビス」と付く特徴もある。 裏設定では「伝説の都レミューリアに棲む種族だったが、海皇に秘宝を奪われレミューリアも干上がり支配下に置かれた悲劇の種族」らしい。 …どっちかというと、むしろ海皇の方が支配下にある気がするのは秘密。 デッキ かなり複雑な構築になるので取っつきにくく上級者向けのデッキながら、高いパワーがある事で知られるテーマ。 平たく言うと万能リクルーターのアビスリンデやアビスフィアーを除けば「手札を捨てるカード」と「手札を捨てたコストとして墓地に捨てられた時発動するカード」を大量に駆使する事で大量展開からワンショットキルを狙っていくデッキ。 その性質上海皇や瀑征竜-タイダルとは抜群のシナジーを誇り、実質的な手札損失を押さえながら展開する事が得意なデッキでもある。 ジェネクス・ウンディーネや深海のディーヴァも採用しやすい為、シンクロ召喚にも相性が良好であり、氷結界のシンクロもわりと使いやすいデッキでもある。 特に海皇とは密接なシナジーを生み出しており、海皇とは互いに互いがありきというぐらいに言われる程。 勿論単独で組めなくは無いが、組み合わせない理由が無いぐらいにシナジーが強いテーマ群でもある。 ちなみに、その動きや性質上、水属性版魔轟神の様に言われる事もある。(相手ターンでも動きまくるので魔轟神以上に嫌な顔される。) 弱点もかなり近く、マクロコスモスやマインドクラッシュやメンタルドレイン(ソウルドレイン)等分かりやすいメタカードも目立つテーマとしても知られる。 なので大会の環境だと、水精鱗一色で上位が埋まる→メインからメタられて水精鱗がヴェルズや征竜に上位を取られる→そしてその上位陣をメタられてる間に水精鱗がトップとかは結構頻繁にある道でもある。 …そして、とばっちりで暗黒界やドラグニティがついでにメタられてるのもよくある話。 ちなみに、神代兄妹編で明らかに水精鱗メタな罠ダイヤモンド・ダストが来たあたり逆風でもある。 メインから積むカードでも無いことが救いなので、トラスタ等を積みしっかりフォローしよう。 2013年9月のリミットレギュレーションにより、キーカードのアビスフィアーとディニクアビスが制限、相性の良かった水征竜-ストリームが禁止(15年4月より制限解除)となった。 2014年2月には海皇の竜騎隊が制限、瀑征竜-タイダルが準制限(15年4月より禁止)となり、弱体化が進んでいる。 しかしその後はアビスフィアーが2014年10月、ディニクアビスが16年4月から無制限に、 海皇の竜騎隊は15年1月から準制限に緩和され、工夫次第でまだまだ輝けるテーマである。 デュエルリンクスにも登場。 当初は「ガイア・ジェネシス」のみで海皇と共に粗方揃えることができたものの、例の如く汎用性の高いカードの多くは未収録であり、環境ではやや力不足な感は否めなかった。 しかし、2019年7月に追加された「サイバネティック・リベリオン」によってアビスリンデ、ディニクアビス、アビスフィアーといったキーカードを始め、水精鱗が大量に追加。 …というよりアビスラングとエクシーズモンスター以外は全て揃った上に、OCGと違いディニクアビスも未だに無制限という大盤振る舞いとなった。 スピードデュエルという違いはあるが、その気になれば限りなく全盛期に近い水精鱗を組むことも不可能ではなくなっている。 アビスラング「解せぬ」 水精鱗(マーメイル)のカード一覧 レベル3 水精鱗(マーメイル)−アビスリンデ 効果モンスター 星3/水属性/水族/攻1500/守1200 フィールド上のこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、デッキから「水精鱗-アビスリンデ」以外の「水精鱗」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。 「水精鱗-アビスリンデ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ABYSS RISINGで登場した青い髪のお姉様。巨乳。 破壊されるとデッキからアビスリンデ以外の水精鱗を呼び出せる。 呼び出す水精鱗にレベルの制限はなく、破壊される手段は何でも良いのでとりあえず裏守備で出しておけば良い。リクルート効果はとても優秀で3積みしても問題ないだろう。 ただし、1ターンに1度なのでアビスリンデが複数いる状態で全体除去をされても水精鱗は1体しか出せないので注意しよう。 海外版ではイラストが修正されている。 元ネタはワーグナーの楽劇「ラインの黄金」に登場するラインの乙女の1人「ヴォークリンデ」である。ちなみにレベル3水精鱗のなかで唯一外見のモデルがハッキリしていない。 水精鱗(マーメイル)−アビスグンデ 効果モンスター 星3/水属性/水族/攻1400/守 800 このカードが手札から墓地へ捨てられた場合、自分の墓地から「水精鱗-アビスグンデ」以外の「水精鱗」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。 「水精鱗-アビスグンデ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ABYSS RISINGで登場したクマノミの人魚。かわいい。 手札から捨てられるとアビスグンデ以外を蘇生させることができる。 水精鱗専用の死者蘇生と言え、ディニクアビスとの相性は抜群。タイダルとも相性が良く、①タイダルとともに墓地へ送る②レベル7水精鱗を墓地へ送る③アビスグンデの効果でレベル7水精鱗が蘇生といったことができる。 しかし1ターンに1度の制約があり、フィールドではバニラなので複数積みするとしても2枚がベストだろう。 やはり海外版でイラストが修正されている。 元ネタはラインの乙女の一人「ヴェルグンデ」である。 水精鱗(マーメイル)−アビスヒルデ 効果モンスター 星3/水属性/水族/攻1300/守 400 このカードが墓地へ送られた場合、手札から「水精鱗-アビスヒルデ」以外の「水精鱗」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。 「水精鱗-アビスヒルデ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ABYSS RISINGで登場した海老の人魚。幼女その1。 墓地へ行くと手札からアビスヒルデ以外の水精鱗を特殊召喚することができる。どこから墓地へ行っても効果が発動するので、愚かな埋葬やタイダルと相性が良い。ただし、手札から墓地へ送られた場合、手札消費が激しくなる。 勿論、海外版でイラストが修正されている。 元ネタはラインの乙女の1人「フロースヒルデ」である。 水精鱗(マーメイル)−アビスディーネ 効果モンスター 星3/水属性/水族/攻1000/守 200 自分フィールド上に「水精鱗」と名のついたモンスターが存在する場合、このカードがカードの効果によってデッキまたは墓地から手札に加わった時、このカードを手札から特殊召喚できる。 また、このカードが「水精鱗」と名のついたモンスターの効果によって特殊召喚に成功した時、自分の墓地からレベル3以下の「水精鱗」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。 「水精鱗-アビスディーネ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 COSMO BLAZERで登場。幼女その2。 カード効果で手札に加わった時に自身を特殊召喚すると、水精鱗によって特殊召喚された時にレベル3以下の水精鱗を蘇生させる効果をもつ。 間違え易いが1ターンに使えるのはどちらか1つだけであり、登場当時は評価が上下した。 効果が二択になったとは言え、どちらの効果も優秀であり、特に後半の効果は他のレベル3水精鱗と組み合わせることでランク3エクシーズにつなげられる。1枚入れておくとデッキの柔軟性がアップするだろう。 イラストはクリオネの人魚。幼い見た目は可愛らしいが、クリオネなので恐ろしい一面もあるらしい? 名前の由来は水の精霊「ウンディーネ」である。 水精鱗(マーメイル)−オーケアビス 効果モンスター 星3/水属性/水族/攻1100/守1900 自分のメインフェイズ時、自分フィールド上の「水精鱗」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 レベルの合計が選択したモンスターのレベル以下となるように、デッキからレベル4以下の「水精鱗」と名のついたモンスターを任意の数だけ特殊召喚する。 その後、選択したモンスターを墓地へ送る。 「水精鱗-オーケアビス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 LODE OF THE TACHYON GALAXYで登場したトビウオの人魚。黄色い髪のお姉さん。 選択した水精鱗のレベル以下となる合計レベルの水精鱗をデッキから特殊召喚できる。 このカード自体を選択することもできるが、現在レベル2以下の水精鱗は存在しないのでレベル7の水精鱗を選択すると良い。ディニクアビスと相性が良く、サーチ後、そのままディニクを2枚におろすことができる。(アビスマンダーやレミューリアを介せば3枚おろしも可) 特殊召喚後に選択した水精鱗を墓地へ送る処理を挟むため、アビスディーネやアビスパイクなどの召喚時に発動する効果を発動することはできない。 名前の由来はギリシャ神話に登場する泉の女神「オーケアニス」である。 レベル4 水精鱗(マーメイル)−アビスタージ 効果モンスター 星4/水属性/魚族/攻1700/守1100 このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、手札の水属性モンスター1体を墓地へ捨てて発動できる。 自分の墓地からレベル3以下の水属性モンスター1体を選択して手札に加える。 「水精鱗-アビスタージ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ABYSS RISINGで登場。イケメン。 水属性モンスターをコストにレベル3以下の水属性モンスターをサルベージすることができる。アビスパイクより攻撃力が高く、レベル1・2のモンスターも手札に加えられるのが魅力であるが、サルベージ効果なので前半は腐りやすい。採用は1~2枚がベストか。 水精鱗以外にも魚デッキでも活躍できる。 名前の由来は「アビス+sturgeon(チョウザメ)」 水精鱗(マーメイル)−アビスパイク 効果モンスター 星4/水属性/魚族/攻1600/守 800 このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、手札の水属性モンスター1体を墓地へ捨てて発動できる。 デッキからレベル3の水属性モンスター1体を手札に加える。 「水精鱗-アビスパイク」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 ABYSS RISINGで登場。マッチョ。 水属性モンスターをコストにレベル3水属性モンスターをサーチできる。 サーチ効果なのでアビスタージよりも腐りにくいがレベルが指定されているのでサーチ範囲は狭い。深海のディーヴァをサーチできないのは辛いが、同じくチューナーであるフィッシュボーグ・アーチャーやジェネクス・コントローラーをサーチできるジェネクス・ウンディーネをサーチすることができる。 召喚権を使わないために相手ターンに発動したアビスフィアーで呼び出したアビスリンデの効果で召喚すると良い。こうすることでシンクロ・エクシーズに繋ぐことができる。 また手札に融合がある状態でE・HEROアイスエッジをサーチすれば即座にE・HEROアブソルートZeroを出すことができる。 水精鱗以外では魚デッキやシャークさんデッキで活躍できる。 名前の由来は「アビス+pike(カワカマス属)」である。 水精鱗(マーメイル)−アビスラング 効果モンスター 星4/水属性/魚族/攻1200/守1800 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手は他の水属性モンスターを攻撃対象に選択できない。 また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上の水属性モンスターの攻撃力は300ポイントアップする。 ABYSS RISINGで登場。空気その1。 水属性モンスターへの攻撃制限と全体強化の二つの効果を持ち、どちらも永続効果である。 攻撃制限効果は自身の攻撃力が低く、単独ではあまり機能しない。2体並べば簡単なロックができる。 全体強化効果は展開力のあるテーマが多い水属性では活躍が見込めると思うが数値が低く、アトランティスやレミューリアと100しか変わらない。 そのため採用されることはあまりない。 名前の由来は「アビス+lungfish(ハイギョ)」である。 水精鱗(マーメイル)−アビスノーズ 効果モンスター 星4/水属性/魚族/攻1500/守1500 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、手札の水属性モンスター1体を墓地へ捨てて発動できる。 デッキから「水精鱗」と名のついたモンスター1体を表側守備表示で特殊召喚する。 「水精鱗-アビスノーズ」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 COSMO BLAZERで登場。空気その2。 戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った時に水属性モンスターをコストにして水精鱗をリクルートできる。 攻撃力が低く、さらに効果発動にはコストが必要なため、ほとんど使われることがない。 名前の由来は「エレファントノーズフィッシュ」であり、イラストで電撃を放っているのはこの魚が発電機能を持っているため。 水精鱗(マーメイル)−アビスマンダー 効果モンスター 星4/水属性/魚族/攻 100/守2000 墓地のこのカードをゲームから除外し、以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●自分フィールド上の全ての「水精鱗」と名のついたモンスターのレベルを1つ上げる。 ●自分フィールド上の全ての「水精鱗」と名のついたモンスターのレベルを2つ上げる。 EXTRA PACK -SWORD OF KNIGHTS-で登場。デブ。 墓地から除外することで水精鱗のレベルを1つまたは2つあげることができる。 水精鱗にはレベル3・4・7が存在しているので、このカード1枚でランク3~9までのエクシーズを狙える。勿論シンクロでのレベル調整にも使える。 墓地にいなければ効果は使えないが、水精鱗及びそのサポートにはカードを墓地へ送る手段が豊富にあるので1枚入れておけば良いだろう。 また守備力が2000と高いので壁としても使える。 名前の由来は「salamander(サンショウウオ)」である。サンショウウオは魚類じゃなくて両生類だって?知らん、そんな事は俺の管轄外だ。 レベル7 水精鱗(マーメイル)−メガロアビス 効果モンスター 星7/水属性/海竜族/攻2400/守1900 自分のメインフェイズ時、手札からこのカード以外の水属性モンスター2体を墓地へ捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚に成功した時、デッキから「アビス」と名のついた魔法・罠カード1枚を手札に加える事ができる。 また、このカード以外の自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する水属性モンスター1体をリリースする事で、このターンこのカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃する事ができる。 ABYSS RISINGで登場。 手札の水属性2枚をコストに特殊召喚、アビスとついた魔法・罠のサーチ、水属性モンスターをコストにして2回攻撃の3つの効果を持つ。 特殊召喚する効果は海皇との相性が抜群であり、相手フィールドを荒らしながら展開できる。さらにチェーンブロックが作られるので神の宣告やライオウに無効されない。天罰には引っかかるが…。 サーチできる魔法・罠には各アビスケイルとアビスフィアー・アビスコール・アビスコーン・アビストロームがある。この中でもアビスフィアーは使い勝手良く、主にこのカードをサーチすることになるだろう。各アビスケイルは装備魔法であるので、3200以下のモンスターに対応出来るようになる。 2回攻撃は単純にダメージ増加が期待できる。アビスケイルを装備すれば1キルも見込める。 出しやすさ・強さの両方を兼ね備えた優秀なモンスターであるため、水精鱗以外の水属性デッキでも主力となれるスペックを持つ。レアリティはスーパーレアであり、効果も優秀なため入手は困難である。(現在は少し落ち着いてはきているが) 名前の由来は約1800万年前~約150万年前に生息していたサメの一種「メガロドン(和名:ムカシオオホホジロザメ)」である。 水精鱗(マーメイル)−リードアビス 効果モンスター 星7/水属性/海竜族/攻2700/守1000 自分のメインフェイズ時、手札からこのカード以外の水属性モンスター3体を墓地へ捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚に成功した時、自分の墓地から「アビス」と名のついた魔法・罠カード1枚を選択して手札に加える事ができる。 また、このカード以外の自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する「水精鱗」と名のついたモンスター1体をリリースする事で、相手の手札をランダムに1枚墓地へ送る。 「水精鱗-リードアビス」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 COSMO BLAZERで登場。 手札の水属性3枚をコストにして特殊召喚する効果、特殊召喚した時にアビスとついた魔法・罠を回収する効果、水精鱗をリリースしてハンデスをする効果を持つ。 特殊召喚には手札が3枚必要となるのでこの効果で召喚されることは滅多になく、他の水精鱗の効果で呼び出されることがほとんどである。魔法・罠回収効果がイマイチなのも拍車をかけている。 一方で攻撃力は2700と高く、アビスリンデやアビスグンデの効果の選択肢としてもありだろう。 ハンデス効果は強力だが海皇をコストにできないので若干扱いづらい。とくに水属性には水霊術-「葵」や水霊神ムーラングレイスといった強力なハンデスカードがあるため、無理に狙うことはないだろう。 名前の由来は約1億5500万年前に生息していた魚「リードシクティス・プロブレマティカス」である。この魚は断片的にしか化石が見つかっていないため正確な大きさは不明だが、「史上最大の魚類」とされている。 ちなみにメガロアビスとは友人らしい。 水精鱗(マーメイル)−ディニクアビス 効果モンスター 星7/水属性/水族/攻1700/守2400 自分のメインフェイズ時、手札からこのカード以外の水属性モンスター1体を墓地へ捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚に成功した時、デッキからレベル4以下の「水精鱗」と名のついたモンスター1体を手札に加える。 「水精鱗-ディニクアビス」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。 EXTRA PACK -SWORD OF KNIGHTS-で登場。 手札の水属性1枚をコストに特殊召喚される効果と特殊召喚時にレベル4以下の水精鱗をサーチする効果を持つ。 特殊召喚が容易であり、コストを海皇や他の水精鱗を使うことでさらにアドバンテージを稼ぐことができるため、デッキの回転率を上げつつランク7エクシーズを出すことができる。 ただし、水族であるので海皇の竜騎隊でサーチすることができないので注意。 強力なサーチ効果で水精鱗のキーカードであったため、2013年9月より制限カードとなった。制限前はディニク3メガロ2リード1が黄金比ともされていた。 名前の由来は古代デボン紀後期に生息していた板皮類の属「ダンクルオステウス(科学名称:ディニクティス)」である。体長は約6~10mと推測され、これは現在発見されている板皮類では最大である。 水精鱗(マーメイル)−サルフアビス 効果モンスター 星7/水属性/水族/攻2500/守2000 自分のメインフェイズ時、手札から「水精鱗」と名のついたモンスター4体を墓地へ捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 この効果で特殊召喚した時、 このカードの攻撃力を500ポイントアップし、自分の墓地の「水精鱗」と名のついたモンスターの数まで、相手フィールド上のカードを選択して破壊する。 また、このカード以外の表側攻撃表示で存在する「水精鱗」と名のついたモンスター1体をリリースする事で、このターンこのカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、ダメージ計算を行わずそのモンスターを破壊する。 EXTRA PACK -SWORD OF KNIGHTS-で登場。 手札の水精鱗を4枚コストに特殊召喚する効果と特殊召喚時に攻撃力アップと墓地の水精鱗の数だけ相手のカードを破壊する効果、水精鱗リリースで守備モンスターをダメージ計算なしで破壊する効果を持つ。 特殊召喚するためのコストが重すぎる上に、攻撃力アップもわずか500とコストに見合っていない。 墓地の水精鱗の数だけ相手フィールドのカードを破壊する効果も他の水精鱗で海皇をコストにするだけで間に合うことが多い。特殊召喚を無効にされると多大なディスアドバンテージが発生する。 ちなみに遊戯王は先に書いてある処理が出来なかった場合後の処理は実行されないため、効果発動にチェーンされ除去を撃たれたり裏側守備表示になったりして打点アップに失敗すると除去効果に繋がらずに終わるので悲惨すぎる事になる。 ハイリスクロウリターンなカードである。 守備モンスター破壊も元々攻撃力が高いのであまり意味がない。 とにかく扱いにくいので採用されることはほとんどない。 しかもこのカードスーパーレアであり、同パックのハズレア扱いであった。 「ディニクだと思った?残念!サルフ様だホエ!」 デザインモデルはシロナガスクジラである。 名前の由来である「sulphur bottom(硫黄色の腹)」はシロナガスクジラの異称である。 エクシーズ 水精鱗(マーメイル)−アビストリーテ エクシーズ・効果モンスター ランク3/水属性/海竜族/攻1600/守2800 レベル3モンスター×3 自分フィールド上の「水精鱗」と名のついたモンスター1体が相手の魔法・罠カードの効果の対象になった時、または相手モンスターの攻撃対象になった時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 その対象を自分フィールド上の正しい対象となるこのカードに移し替える。 このカードが破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地から「水精鱗-アビストリーテ」以外の「水精鱗」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。 COSMO BLAZERで登場したランク3エクシーズモンスター。 素材を使い、他の水精鱗への対象を自身に入れ替える効果と、破壊された時に水精鱗を蘇生させる効果を持つ。 レベル3モンスターを3体必要とするため、エクシーズ召喚は難しく、ほとんどの場合バハムート・シャークの効果によって召喚される。 壁としても優秀であるため水精鱗以外でもバハムート・シャークの対象として搭載しても良いだろう。 エクシーズ素材を使う効果は水精鱗専用のシフトチェンジであり中々厄介。しかし、アドバンテージを生みにくいので3体エクシーズとしては割に合っていないかもしれない。 破壊された時の蘇生効果は元々守備力が高いので1対1では滅多に破壊されない。一方で全体除去には全滅後の立て直しができる。こちらの効果はエクシーズ素材を使わないのでバハムート・シャークで呼び出した場合はこちらの効果がメインとなるだろう。 名前の由来はギリシャ神話のポセイドンの妃である「アムピトリーテー」であり、意味は「大地を取り巻く第三のもの」で海を示している。聖獣はイルカで、冠・ヴェール・王笏が象徴であり、イラストはそれら全ての特徴を捉えている。 設定では、水精鱗を率いる女王。 アニメ遊戯王ZEXALⅡにて神月アンナの回想で羽原海美が使用し、幼少期のアンナにダイレクトアタックを決め、フィッシャーとなった。海美ねーちゃんはプロになる前は水精鱗使いだったのかも…。 水精鱗(マーメイル)−ガイオアビス エクシーズ・効果モンスター ランク7/水属性/水族/攻2800/守1600 水属性レベル7モンスター×2 エクシーズ素材を持っているこのカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、レベル5以上のモンスターは攻撃できない。 また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。 このカードの攻撃力よりも低い攻撃力を持つ相手フィールド上のモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 この効果は相手ターンでも発動できる。 ABYSS RISINGで登場したランク7エクシーズモンスター。 上級モンスターの攻撃を封じる効果とエクシーズ素材を使用して自分より攻撃力が低いモンスターの効果を無効にする効果を持つ。 最上級モンスターを必要とし、そのモンスターも水属性に指定されているため、登場当時は出しづらかったが、瀑征竜-タイダルの登場やレベル7水精鱗が増えたことから出しやすくなった。 上級モンスターの攻撃を封じる効果はお互いに影響するので注意が必要。儀式・融合・シンクロには上級モンスターが多いため、それらのメタとして扱える。ただしエクシーズモンスターはレベルではないので攻撃を封じることができない。 自身より攻撃力が低いモンスターの効果を無効にする効果は相手ターンでも使えるので抑止力は強い。しかし無効にできるのは自分よりも弱いモンスターなのでアビスケイル等で攻撃力を上げて効果の範囲を拡大していくと良いだろう。 名前の由来はギリシャ神話に登場する海の神ポセイドンの別名「エノシガイオス」である。 このモンスター、下半身が海皇龍 ポセイドラに似ており、手に持っている武器はポセイドラの尻尾に似ている。ガイオアビスとポセイドラは種族以外のステータスが同じであり、ポセイドラを素材として召喚することも可能である。ストラクチャーデッキ-海皇の咆哮-のTVCMにポセイドラの後ろにシルエットで登場しており、ABYSS RISINGのTVCMではポセイドラのシルエットが現れた後にこのモンスターが現れる。 実際のところは、水精鱗の秘宝の腕輪を身に付けたポセイドラの体を奪って降臨した、水精鱗の王という設定。 「水精鱗」に関する効果を持つカード 魔法カード すべて装備魔法。 名称は「アビス」+「スケイル(鱗)」-(海や水に棲む幻獣の名前) アビスケイル−クラーケン 装備魔法 「水精鱗」と名のついたモンスターにのみ装備可能。 装備モンスターの攻撃力は400ポイントアップする。 このカードがフィールドの存在する限り、相手フィールド上で発動した効果モンスターの効果を無効にする。その後、このカードを墓地へ送る。 ABYSS RISINGで登場した装備魔法。 装備した水精鱗の攻撃力を上昇させる効果と、相手フィールドで発動したモンスター効果を無効にする効果を持つ。 モンスター効果を無効にする効果は強制効果に強く、A・O・J カタストル等も突破できるようになる。しかし、効果は強制的に発動してしまうので狙って無効にすることができないのがネックである。 装備カードなのでサイクロンであっさり破壊されてしまう。 名前の由来は北極の海に出没するとされるイカ(タコ)の怪物「クラーケン」である。鎧にはイカの足を思わせる装飾品もみられる。 アビスケイル−ケートス 装備魔法 「水精鱗」と名のついたモンスターにのみ装備可能。 装備モンスターの攻撃力は800ポイントアップする。 このカードがフィールドの存在する限り、相手フィールド上で発動した罠カードの効果を無効にする。その後、このカードを墓地へ送る。 COSMO BLAZERで登場した装備魔法。 装備した水精鱗の攻撃力強化と相手の罠の効果を無効にする効果を持つ。 クラーケに比べて攻撃力の上昇値が増え、800になった。 罠の種類は問われていないの聖なるバリア −ミラーフォース−やスキルドレインを無効にできる。 しかし、やはり強制発動なので相手からすれば意図的に不発にできるので若干扱いづらい。 「ケートス」とはギリシャ神話に登場する魔物であり、勇者ペルセウスによって退治された。現在の「くじら座」のモチーフとなっている。 アビスケイル−ミヅチ 装備魔法 「水精鱗」と名のついたモンスターにのみ装備可能。 装備モンスターの攻撃力は800ポイントアップする。 このカードがフィールドの存在する限り、相手フィールド上で発動した魔法カードの効果を無効にする。その後、このカードを墓地へ送る。 LORD OF THE TACHYON GALAXYで登場した装備魔法。 装備した水精鱗の攻撃力アップと相手の魔法カードを無効にする効果を持つ。 攻撃上昇値はケートスと同じく800である。 強制効果なのでこちらからは無効にするカードは選べないが、あらゆる魔法カードを止めることができるのは強力であり、魔法カードを起点とするデッキならば出鼻を挫くこともできるので、腐りにくいのが強み。 「ミズチ(蛟)」とは日本や中国の伝承に登場する伝説の生き物で、蛇であるとも竜であるともいわれ、災いを呼ぶ妖怪とされたり、水の神であったりと性質も伝承によってまちまちであるが、水と関係が深いという点が共通している。 罠カード アビスコール 通常罠 自分の墓地の「水精鱗」と名のついたモンスター3体を選択して表側守備表示で特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、攻撃宣言できず、エンドフェイズ時に破壊される。 ABYSS RISINGで登場した通常罠。 墓地の水精鱗をデメリットを付けて3体蘇生させる効果を持つ。 一気に3体の水精鱗を特殊召喚できるが、効果無効・攻撃不可・エンドフェイズに自壊とデメリットが大きい。 罠カードなので即効性に欠け、墓地に3体水精鱗がいないと発動できないず、必ず3体蘇生させなければならないので小回りが効かないのもネックであろう。 爆発力はあるのだが安定性に欠けているので採用されることは少ない。 名前の由来は「アビス+squall(スコール)」または「アビス+call(呼ぶ)」 イラストに描かれている金色の輪はガイオアビスの左腕についている腕輪であり、ワーグナーの楽劇「ニーベルングの指輪」に登場する指輪がモデルである。アビスリンデ・アビスグンデ・アビスヒルデも描かれており、この3人は同作でラインの黄金を守っていた3人の乙女がモデルであることから、ポセイドラが奪った水精鱗の秘宝とはこの輪であったことが推測される。 アビスコーン 通常罠 自分フィールド上の「水精鱗」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで1000ポイントアップする。 また、セットされたこのカードが墓地に送られた時、相手フィールド上のモンスター1体を選択して墓地へ送る。 COSMO BLSZERで登場した通常罠。 水精鱗の攻撃力を一次的に1000ポイントアップさせる効果とセットされたこのカードが墓地へ送られた時に、相手モンスターを墓地へ送る効果を持つ。 攻撃力アップは水精鱗の弱点である攻撃力の低さを補うことができ、加えてコンバットトリックにも使用できる。自身をサーチでき、2回攻撃ができるメガロアビスとは相性が良い。 後半の効果はモンスターに限られるものの、タイミングを逃さず、破壊体制を無視して除去できるのが強み。誰が破壊しても構わないのでダブル・サイクロン等で自主的に発動することができる。 アビスフィアーとともにセットすることでエンドサイクを回避することもできるし、このカードのサーチはブラフとしても機能する。デッキに1枚挿しておくと良いだろう。 名前の由来はクリオネが頭部に持つ触手状の捕食器官「バッカルコーン」である。クリオネはその可愛らしい容姿から「流氷の天使」と呼ばれているが、このバッカルコーンで獲物を捕らえ養分を吸い取る、という恐ろしい捕食方法をとる。イラストでもこの特徴がしっかりと反映されており、恐ろしい顔をしたアビスディーネが頭部から触手を伸ばしている姿が描かれている。 フィアーだと思ってホイホイエンドサイクをしてきた相手にこのカードを踏ませ、高らかに宣言しよう!「バッカルコーン!」 アビスフィアー 永続罠 デッキから「水精鱗」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 また、このカードがフィールド上に存在する限り、自分は魔法カードを発動できない。 このカードがフィールド上から離れた時。そのモンスターを破壊する。 このカードは発動後、次の相手のエンドフェイズ時に破壊される。 ABYSS RISINGで登場した永続罠。 デッキから水精鱗をリクルートする効果、自分の魔法カードの発動を封じする効果、相手のエンドフェイズ時に自壊する効果を持つ。 効果が無効になるものの、レベルや攻撃に制限がなくリクルートできるのは非常に強力。ダメージの底上げや最後のひと押しにも活用できる。 相手のエンドフェイズ時に自壊するデメリットはアビスリンデならばむしろメリットであり、そのまま任意の水精鱗を特殊召喚できる。 もう一つのデメリットである自分の魔法カードを封じる効果は相手エンドフェイズ時の自壊で解除されるので相手ターンに発動すればさほど気にならない。 とにかくアビスリンデとの相性が抜群であり、メガロアビスでサーチもできるので水精鱗では必須カードである。加えて相手ターンにソリティアを開始するスイッチであったため、2013年9月に制限カードとなった。その後2014年7月には準制限カードになり、2014年10月に無制限へ戻った。 名前の由来は「アビス+sphwre(球体)」もしくは「アビス+fear(恐怖)」 イラストには喉を押さえて苦しそうな姿をしたアビスリンデが描かれており、これは自壊効果を示している。自壊効果と気泡はアンデルセン童話『人魚姫』、溺れかけているイラストは同作を原作とした某アニメーション映画がモデルかもしれない。 追記・修正をお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 複雑なデッキとか言うけど…相手にしてみたら言い訳にしか聞こえないぐらいたまったもんでは無く、コストをコストにせずこっちの全てを破壊しつくして挙句アドをとる等色々と恐ろしい奴ら -- 名無しさん (2013-11-17 10 41 04) ↑ 初心者向けじゃないのと弱点も多いだけでほんと嫌がらせの様に爆発力と展開力があるからな、人気あるのも納得の厨テーマ -- 名無しさん (2013-11-17 10 47 19) 頭をしっかり使わないといけないし明確な弱点はあるしでなかなかいいポジションについたよね -- 名無しさん (2013-11-17 15 23 48) 実は儀式と相性が良かったりする。特にジールギカスが出せるリチュアとは海皇のサポートを共有できるのでなかなか。 -- 名無しさん (2013-11-19 18 43 54) 遊戯王の歴史は長くても相手ターンにソリティアを始めるのはこのデッキぐらいだわさ -- 名無しさん (2013-11-19 20 23 42) 内容てきにテーマのカード羅列ってどうなのよ? -- 名無しさん (2013-11-19 20 27 16) 魔轟神の記事みたいにカードの解説を充実して欲しいけど・・・ -- 名無しさん (2013-11-19 20 47 14) ↑3奇しくも11期に人魚がテーマで相手ターンにソリティアを出来るカテゴリが登場したな -- 名無しさん (2023-01-26 15 43 41) 名前 コメント
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登録日:2011/09/13(火) 18 33 53 更新日:2024/05/05 Sun 13 56 59NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 300円 EXTRA PACK パック 海外先行 第10期 第6期 第7期 第8期 第9期 逆輸入 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGパック項目 遊戯王OCGが海外進出するのに伴い、「海外パックでのみ新規収録されるカード」が登場した。 このEXTRA PACKは、それら新規カードのみをまとめたパックである。 Strike of Neos以降の海外パックには1つのパックに付き10種類程度のカードが新規収録され、日本では毎年9月にこのEXTRA PACK〜として発売される。(〜はナンバリング) 新規収録カードには完全な新カードも有るが、主に注目されるのは既存のカテゴリーを拡張するカードである。「光の援軍」や「六武の門」なども元々は海外新規カードとしてここに収録されたものであり、どちらも特定のデッキで大活躍した結果、制限指定を受けてしまった。 海外新規カードはパック内でのレアリティが高めに設定されることが多く、それだけに強力なものが多いように思われる。 また、KONAMIお得意の「出し逃げ」をされたカテゴリーが強化される可能性も有るので、調整に限界を感じたデュエリストには海外新規の段階から目を光らせて損は無い。 EXTRA PACKのリリースは2019年までだが、2020年以降はコンセプトを引き継いだ「WORLD PREMIERE PACK」の名称で海外新規カードを収録したパックが販売されている。 これまでに発売されたパック EXTRA PACK 「Strike of Neos」から「Phantom Darkness」までの海外新規カードを収録。 パッケージイラストは来日がやや遅かった感がある堕天使ゼラート。 当時大活躍したカードとしては闇属性関連のダーク・グレファーや闇の誘惑か。 闇の誘惑は今でも闇属性デッキならほぼ採用されていると言っていいぐらいの必須カードである。 剣闘獣使い待望のオワタビウススレイブタイガーも来日。 後に真六武衆の登場で高騰する六武衆の師範や植物族の必須カードのローンファイア・ブロッサムも収録されている。 全てはここから始まった。 EXTRA PACK Volume 2 「Light of Destruction」から「Crimson Crisis」までの海外新規カードを収録。 今回から収録枚数が10枚増えて40枚になっている。 パッケージイラストはライロとのシナジーで作られたと思われるが全然採用されなかったガーディアン・オブ・オーダー。 後にフォトンで少し注目される。 なんと言っても目玉はライトロード関連だろう。 エイリンやコストがメリットになってるサーチカード光の援軍が来日しライトロードは全盛期を迎える。 40種類と収録数が少ないのにさりげなくノーレア枠が2枠に増える。 EXTRA PACK Volume 3 「Raging Battle」から「Absolute Powerforce」までの海外新規カードを収録。 パッケージイラストはXX-セイバー ガルドストライク。 地縛神やコアキメイルやX-セイバー関連の新規が多いが直後に登場する真六武衆で暴騰する六武の門が目玉か。 素早いビッグハムスターもここ。 EXTRA PACK Volume 4 「The Shining Darkness」から「Storm of Ragnarok」までの海外新規カードを収録。 パッケージイラストはヘル・エンプレス・デーモンとXX-セイバー ダークソウルと初の2種が務める。 どちらも高騰した時期がある。 X-セイバー関連で来日が待たれたボガーナイトとダークソウルが収録されたが日本では猫禁止後のため思うように結果を出せないまま虫の襲撃に遭ってしまった。 墓守の召喚師やインフェルニティ・バリアやコアキメイル・ウォールや極星天ヴァナディースなどのカテゴリーに欠かせないカードも多い。 ドロール&ロックバードや増殖するGなど登場直後は評価が高くなかったが後に大活躍する手札誘発カードも収録されている。 特にGはノーマルレアのため大高騰した。 EXTRA PACK 2012 「Extreme Victory」から「Order of Chaos」までの海外新規カードと一部のセットで登場した海外新規カードを収録。 パック以外の海外新規カードが入るのはこれが初。 パッケージイラストは終焉の守護者アドレウスとエヴォルカイザー・ドルカ。 海外環境を荒らしまわった輪廻天狗と魔界発現世行きデスガイドが発売前に準制限に指定される異例の形で来日。 まあそのせいで輪廻天狗は死産になっちゃったけど。 ゼンマイはラビットとシャークを手に入れ大暴れすることになる。 オレイカルコスの結界がアニメ放映から長い年月を経てOCG化されたが負けたら魂を取られるデメリットを消した代償かかなり使いにくくなっている。 他には六武衆のエクシーズである六武衆の影-紫炎やラギアと同じ素材指定で出せるモンスター効果メタのドルカ、海外で活躍した暗黒界の暗黒の瘴気もある。ラチナ?何のこったよ。 このパックから収録カードのレアリティの仕様が大きく変わっている。 従来はウルトラレア2種、スーパーレア4種で1BOXの封入はウルトラレア1枚スーパーレア3枚だった。 しかし今回からはウルトラレア6種スーパーレア6種と大幅に増えているのだが1BOXの封入がウルトラレアが2枚に増えているのはいいとして何故かスーパーレアが2枚に減っている。 通常パックでもウルトラレアよりスーパーレアの方が質的に当たりにくく価値が高いためウルトラレア(笑)とか言われてしまうことがあったがコンマイがある意味認めてしまった。 その代わりにノーマルレアが廃止されている。 EXTRA PACK -SWORD OF KNIGHTS- 「Galactic Overlord」から「Lord of the Tachyon Galaxy」までの海外新規カードを収録。 例年は9月発売だが今回は5月であり何時も遅いといわれるエクストラパックの中でも比較的発売が早かった。 特に「Lord of the Tachyon Galaxy」は5月17日の発売であり今パックは5月18日の発売のためほぼ同時収録である。 パッケージイラストは聖騎士王アルトリウスとガウェインとモルドレッド。 今回からサブタイトルがついておりかなり聖騎士を押している。 海外新規カテゴリであるアーサー王伝説をモチーフとした聖騎士及び聖剣が来日。 当時大暴れしていた【魔導書の神判】【魔導書】にも追加の魔導書が登場。 水精鱗も待望のディニクアビスとサルフアビスが追加され【水精鱗】のパワーはこの時が最高となる…があまりにも時期が悪く思うように結果を残せなかった。 汎用カードは少な目ではあるが水属性サポート兼汎用ランク4エクシーズである墓地発動メタの深淵に潜む者がいる。 世界大会の上位入賞景品として配られたマッチキルモンスター伝説の白き龍と伝説の闇の魔導師がエクストラシークレット仕様で収録。 物凄く封入率が低いが公認大会で使うことはできない。 世界大会で日本代表選手が使い大活躍したトリケライナーもここの出身。 微妙に仕様変更されており前述の通り公式デュエルでは使えない世界大会景品のレプリカがエクストラシークレット枠として封入されるようになった。 ウルトラレアにシークレットレア仕様が登場するようになる。ただし一箱に必ず1枚入っている訳ではない。 シークレットレアの仕様が日本のプレミアムパックなどの光り方(所謂縦シク)ではなく海外の光り方に似せた物(所謂斜めシク)になっている。 収録枚数が10枚増え全50種類になり1パックの封入枚数も10枚から5枚になりそれに伴い1パックの値段も約半額になっている。 ウルトラレアが1種類減り5種類となったがそれでも1BOXにウルトラレア2枚スーパーレア2枚しか入っていないため相変わらず過酷な仕様のままである。 EXTRA PACK -KNIGHTS OF ORDER- 「Judgment of the Light」から「Primal Origin」までの海外新規カードとLegendary Collection 4: Joey's Worldの海外新規カードを収録。 日本同様韓国版にもワールドプレミア枠が登場したため「LEGACY OF THE VALIANT」と「PRIMAL ORIGIN」の韓国新規カードも収録。 パッケージイラストはパッケージイラストは神聖騎士王アルトリウスと魔聖騎士皇ランスロットと聖剣 EX-カリバーン。 前回は来日が遅いと言う要望に応えたのか5月発売になっていたが今回からまた9月発売に戻ってしまった。 来日してない残りの聖騎士が全て収録されたためこれで一応【聖騎士】は完成する事となる。 年末に聖騎士のプレイマットが発売し追加新規カードが収録されたが。 シンクロからエクシーズまで万能に使えるカップ麺じじいこと旧神ノーデンも収録。 スーパーレアという事もあり高騰しついでに簡易融合も高騰した。 他にも様々なカテゴリーのカードが収録されているが汎用カードは非常に少ないためノーデンくじと言った状態であった。 今回は全54種。 EXTRA PACK 2015 「Duelist Alliance」から「Crossed Souls」(日本で言う「ザ・デュエリスト・アドベント」から「クロスオーバー・ソウルズ」海外は九期からパック名が日本と同一じゃなくなった。)の海外新規カードと、 「Legendary Collection 5D's」「Structure Deck:Realm of Light」「Battle Pack 3:Monster League」が初出の海外新規カードと、 韓国版「ザ・デュエリスト・アドベント」から「クロスオーバー・ソウルズ」の新規カードを収録。 後昨年発売された聖騎士のプレイマットの新規カードが全て収録されている。 今回は海外の新規カテゴリが多く彼岸、U.A.、クトゥルフ(古神・旧神・外神)が一気に収録される。 彼岸とU.A.は2パックに分けて収録され完成した聖騎士と違いこのパックのみでほぼ全てのパーツが揃う。 海外新規カテゴリのデッキを組むためのカードが大半を占めているため汎用カードはかなり少な目。 極星の新規が久々に収録されるが…やはり不遇な調整に定評がある極星であるため大変使いにくい。 彼岸はウルトラレアとスーパーレアに3種存在し3積みするカードも複数あるため高額デッキとなっている。 スーパーレアは彼岸の下級を引きたいところだが採録聖騎士と星屑の残光が猛威を振るい多くのデュエリストを爆死させた。 今回は新規の数が多く過去最多の79種類となっている。 それに伴いウルトラレアが6種類、スーパーレアが9種類とかなり増えている。 1BOXのレアカードの封入枚数もウルトラ2枚(シークレットかエクストラシークレットが出た場合1枚)、スーパーレア3枚のため欲しいカードを複数集めるのはかなり過酷。 1BOXの値段が通常パックのやや半額ぐらいなのが救いか。 EXTRA PACK 2016 収録は「Clash of Rebellions」から「Shining Victories」と日本版と同じ名前に戻ったTCG版からと韓国版の「クラッシュ・オブ・リベリオン」と「ディメンション・オブ・カオス」で先行登場したカードが収録されている 登場したカテゴリは「Kozmo」「壊獣」「バージェストマ」の3つで前弾のようにカテゴリのカードが揃っているためこのパックだけ買うことでほぼデッキが完成する。 前弾で存在した再録枠は不評だったのか、この弾においては再録枠は廃止され大会入賞のレプリカを除いて追加3カテゴリ以外のスーレア以上のカードは存在しない。 遊戯王でも珍しい発売前からエラーカードの存在が公式からアナウンスされており、2次出荷以降では修正された。 封入率は2015と同じであるが前弾に比べて3積するカードは少なく、何より当時はかの「十二獣」が活躍していたためか 海外で活躍していたKozmo、壊獣共に純構築では危惧されていたほどの活躍は国内では見られなかった。 十二獣がぶっ壊れだったのと当時壊獣の眠りでのスーパーメカドゴランに関する裁定違いもあったのだろうが 壊獣は出張で置物の除去要員として活躍していくことになる。 EXTRA PACK 2017 ワールドプレミアム枠が廃止されたためTCGの「The Dark Illusion」から「Code of the Duelist」からのみだが それに伴い4パック分からの収録から5パック分からの収録に変更されている。 新規カテゴリは大きく分けて「サブテラー」「SPYRAL」「ヴェンデット」「F.A.」の4つになっており、 前者2つは登場が早かったためこのパックだけでも十分なデッキを組めるが、後者2つは「Code of the Duelist」で 登場したばかりであったため数が不足している。 それまでのEXTRA PACKと比較して以下のような変更があった 日本先行カードを2枚収録(EXTRA PACK 2017発売1か月後のCircuit Breakで収録) それまで存在したウルトラレアカードのシークレット仕様が廃止。 シークレットレアのカードは新規カードになった。このシークレットレアは2種とも海外先行カテゴリの「サブテラー」「SPYRAL」の新規リンクモンスターとなっている。尚このシークレットレア仕様は新規カードになったのにも関わらず一箱1枚確定封入ではない。 EXシークレット・ウルトラ・スーパーレアの種類数がそれぞれ4種(*1)・4種・6種類になり、封入率もウルレア2・スーレア3に当たり箱ではEXシークレットカードが1枚追加で封入されていたため、今までに比べるとシークレット以外のカードは揃え易かった。 パッケージは海外で実績のあるサブテラーを前面に押し出したもので、同期の実績があるにはあるがサブテラー程ではなかったSPYRALはガン無視されている。 また、Vジャンプの付属カードで日本で追加した新規カード「サブテラーの導師」が登場させる力の入れよう。 しかし、来日時には「リンク召喚の導入」「来日と同時に登場したザ・ダブルヘリックス」によりSPYRALはこれまでの難点を克服したどころか、オーバーパワーを得て環境を蹂躙した。 海外でのSPYRALは墓地肥しがあまり得意ではなく、RESORTの維持コストが案外厳しかったり、ボルテックスが出しにくかった。 また無限に蘇生できるジーニアスもダンディの確保が安定せず持て余してしまう状況であった。 しかし、ザ・ダブルヘリックスの登場により上記の弱点が克服されパワーカードと化し、リンク召喚と相性の良いデッキ性質だった為、先攻エクストラリンクも余裕となる。 当時は軽いリンクモンスターでここまで展開力をもたらすものがなく、直前の規制で環境トップだった真竜と恐竜が規制で陥落したため完全な一強状態に。 とある国内最大規模の参加者256名の非公認大会でベスト32の内30名がSPYRALというこの世の終わりのような結果が出た。 ちなみに残り2名はインフェルノイド。 そのためSPYRALを使うのはもちろん、メタるにも浮幽さくらでチラ見せする必要があるため低封入で高額なザ・ダブルヘリックスを手に入れる必要があった。 実際この頃のVジャンプのデッキレシピには全く無関係なデッキに浮幽さくらとザ・ダブルヘリックスが搭載された物が紹介されていた。 遊戯王の歴史の中でも暗黒環境に数えてもいいぐらいの事態となったが、LINK VRAINS PACKで他のデッキにも汎用性の高い展開補助をするリンクモンスターが配られた事から一強からは徐々に改善されて行き、来日から約三ヵ月で関連パーツが規制されるという対応により割と早く沈静化。 この時期に公式で大きな大会がなかったためか暗黒ぶりで言えば相当なものだったが、あまり目立たなかった。 とはいえ、この頃に出たLINK VRAINS PACKなどのパワーインフレによる高速化にはパワーインフレをぶつけるといった方針により、環境は超高速のソリティアデッキに溢れる事になるのだが。 実はザ・ダブルヘリックス出た当初はどんなデッキでも必須と言える状況で非常に高額だったが、その後はSPYRAL規制前から下落し続けた。 前述のLINK VRAINS PACKなどで汎用展開リンクモンスターが充実し、選択肢がSPYRAL一択ではなくなった。 公式で大きな大会もない時期だったので、一強の上に先攻ゲーな環境に嫌気がさしたプレイヤーが続出し手放す人が多かった。 あまりにもの状況だったため規制が目に見えており、同様の理由で手放す人が多かった。 辺りが原因と思われる。 当初の目玉とされながらSPYRALによってやや空気化してたサブテラーは、ある程度環境が沈静化した後にトップデッキとまではいかないにしても各地で入賞しており、公式大会のYCSJ2019では優勝デッキとなっている。 尚新規収録されたリンクモンスターのサブテラーマリスの妖魔はサブテラーでは重めで、リンクモンスターのシステム上裏側守備表示に出来ないためあまり的確な強化になっていない。 効果の面からもシャドール新規とか言われてしまう始末である。 EXTRA PACK 2018 「Code of the Duelist」から「Flames of Destruction」で登場した海外新規カードを収録。 また「Legendary Dragon Decks」「Legendary Collection Kaiba」の新規カードも収録。 前回でも収録された「Code of the Duelist」のカードが全て再録されているのは、この弾のメインとなるヴェンデットとF.A.の基本パーツをこのパックだけで集められるようにした配慮と思われる。 その他の仕様はシークレット仕様の新規リンクモンスター、世界大会景品のレプリカなども含めて前回と同じ。 また「Legendary Dragon Decks」のカードは「RARITY COLLECTION -20th ANNIVERSARY EDITION-」で先行収録されていた為、再録という形になる。 1年越しにようやくヴェンデットとF.A.が構築可能になったが、両者とも当時の環境に立ち向かえる程のパワーも無ければ、汎用性のあるカードもなかった。 せいぜいハリファイバーから出せるライトニングマスター程度。 そのため現在では投げ売りされている店もある。 しかし「Legendary Dragon Decks」で登場した竜騎士ブラマジ、メガフリート、アークペンデュラム・ドラゴンは再録ではあるものの元が低封入で高価だった為、かなり手に入りやすくなった。 特にメガフリートはエクストラメタになる性質からかなり高額で取引されていた。 EXTRA PACK 2019 ワルキューレ・未界域・クロノダイバーが来日予定。 特に未界域は海外のトップデッキのパーツであり来日前から期待されている。 しかし同時に海外で8月30日に発売される「2019 Gold Sarcophagus Tin」に収録される3枚の強烈なメタカードも登場から約2週間でスピード来日するため、ソリティアデッキをどれだけ抑え込めるかに注目が集まる。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- EXTRA PACK4 好評発売中! さて、カードwikiでは書けない部分へ入ろうか。 優秀な拡張カードを収録しているこのパックだが、発売が遅いと言う問題が有る。 毎年9月発売なので長い場合は海外での登場から日本で使えるようになるまで約1年かかるのだ。 昔は海外で登場したばかりのカードは入らないと更に半年待たされることもあったが最近はすぐ近くに出たカードも入れてくれるようになった。 八期からは海外新規カテゴリーも登場するようになった。 そのため2パックかけてすべてのカードを収録した聖騎士は日本では海外で聖騎士が初登場してから3年近くかかった。 「仲間内で使うから手に入れる!」と考えるデュエリストも、それ自体は規制されないが日本での公式裁定は存在しないと言う点は留意して貰いたい。そもそも公式で使えない理由はこれなのだが。 カテゴリー拡張カードには前述のような優秀なものも多く、「あのカードさえ来日すれば…」と思っているデュエリストも多い。 半年毎に発売ではカードプールが足りないのかも知れないが、せめて海外パックでの最新まで収録して欲しいものである。 一度だけ2013年は5月と前回から約半年弱で出してくれたが2014年からは元通り9月になったため結局ノーデンなどは一年半待たされることとなった… しかし、2013や2017はかなりギリギリまで入れてきたり2019は過去に例を見ないほどのスピードで来日しているカードがあったりとよくわからない部分もある。 追記・修正は9月まで待って下さい。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何故か今年は高速で発売になったな -- 名無しさん (2013-09-02 14 46 54) さあ次は何に「デス」がつくか -- 名無しさん (2013-12-12 13 28 55) もう随分前の内容から変化してないのな、特に下が -- 名無しさん (2014-10-28 03 11 54) 名前 コメント
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登録日:2018/9/30 Sun 13 30 00 更新日:2024/04/02 Tue 05 09 15NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 Vジャンプ エラッタ ソリティア ハリファイバーの相棒 リクルーター リンク3 リンクモンスター 元禁止カード 元高額カード 書籍付録カード 遊戯王 遊戯王OCG 闇属性 魔法使い族 サモン・ソーサレスとは遊戯王OCGのカードの1枚。 LINK3のリンクモンスターで特定のカテゴリに所属しないOCGが初出のカード。 サモソと略されることが多く本項目ではこの略称を使用していく。 【概要】 月間遊戯王Vジャンプ2018年1月号に書籍付属として登場したカード。 ソーサレスは魔法使いを意味するソーサーの女性形。 イラストはピンク髪でBMGのような露出度がやや高めの黒い魔法使いの衣装に身を包んだ女の子。 注目されたのはその効果で「とりあえず今回のVジャンプは買っておくべき」と言われる程の物だった。 【カードの効果】 リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク3/闇属性/魔法使い族/攻2400 トークン以外の同じ種族のモンスター2体以上 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。 手札からモンスター1体を、このカードのリンク先となる相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。 (2):このカードのリンク先の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターと同じ種族のモンスター1体をデッキから選び、 このカードのリンク先となる自分・相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。 OCGをそこそこプレイしている人なら明らかにヤバい効果があるのが見えたと思うが解説に移ろう。 【解説】 (1)の効果は手札のモンスターをこのカードの相手のリンク先に特殊召喚できるというもの。 特殊召喚さえできれば出せるモンスターに制限はなく効果も無効にはならないが出先は相手であるためただ使うのであればただの自滅行為。 (2)の効果のために使う手もあるが消耗が激しくなりがちの上に相手にモンスターを利用されてしまうため、 緊急時以外はお勧めできないので基本的にはこの効果に頼らずこのカードのリンク先にモンスターを用意できるようにしたい。 なのでイヴリースなど相手に送り付けて嫌がられるモンスターを送り付けたい所。 この目的に使うために存在する限り一切の召喚行為ができなくなる超魔神イドが少し値上がったりした。 後は送り付けてサンドバッグにしたり、コントロール奪取カードで奪い返すなどの方法で使う事ができる。 メインとなるのが(2)の効果。 このカードのリンク先のモンスターと同じ種族のモンスターをデッキからこのカードのリンク先に特殊召喚する。 すなわち、種族が同じでデッキからの特殊召喚にさえ対応していれば、レベルがいくら高くても引っ張り出せる非常に広範囲なリクルート効果である。 サポートに乏しい幻神獣族すらもリクルート可能。 特殊召喚したモンスターの効果は無効化されてしまうが、 それは(当たり前のようにカード名指定が無いので)フィールド上だけの話で、墓地効果などは何の問題もなく使える。よってそういったカードを使う事が基本になる。 参照にするモンスターはリンクマーカーが上についているため相手のモンスターを指定することも可能だが、 相手が目的の種族のモンスターを出してくれるかに加えどの位置に出すかという問題があるので安定しない。 基本的には自分で用意できるようにしておきたい。 リクルートしたカードや種族を参照にするために使ったモンスターを使い更なるリンク召喚に繋げたり、 シンクロ召喚やエクシーズ召喚を行ったりと、更なる展開に使うことが出来る。 尚この効果はリンクマーカーの性質上、蘇生などで場に再度呼び戻した場合は使う事ができない。 またリンク先を参照にする効果のためこのカード自身が除去されると効果が不発になる。幽鬼うさぎは天敵。 ついでに攻撃力も2400あるため、呼び出したモンスターと共にワンキルにも十分貢献できるステータスをも併せ持つ。 非常に広範囲なリクルート効果を持っているが、問題となるのはリンク召喚の条件が「トークン以外の同じ種族のモンスター2体以上」で「LINK3」であること。 最低でも同じ種族のモンスターをトークン無しに3体揃えなければならず、その上で(2)の効果を使うなら更にモンスターがもう1体必要になる。 実質LINK4であり強力な効果に対する重さはそれに見合っていると言える。 …と言う事はなかった。 【ソリティアを更に加速させた下地たち】 《水晶機巧-ハリファイバー》 リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク2/水属性/機械族/攻1500 チューナー1体以上を含むモンスター2体 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。 手札・デッキからレベル3以下のチューナー1体を守備表示で特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、このターン効果を発動できない。 (2):相手のメインフェイズ及びバトルフェイズにフィールドのこのカードを除外して発動できる。 EXデッキからSモンスターのチューナー1体をS召喚扱いで特殊召喚する。 《聖騎士の追想 イゾルデ》 リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク2/光属性/戦士族/攻1600 戦士族モンスター2体 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから戦士族モンスター1体を手札に加える。 このターン、自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できず、そのモンスター効果も発動できない。 (2):デッキから装備魔法カードを任意の数だけ墓地へ送って発動できる(同名カードは1枚まで)。 墓地へ送ったカードの数と同じレベルの戦士族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。 問題児満載の「LINK VRAINS PACK」にて、ゆるゆるな召喚条件で強大な展開力をもたらすLINK2が既に登場していた。 サモソが出たのはこのパックの後。 そもそもエクストラの圧迫がある程度許容できれば、「素材指定のないリンクモンスター」であるリンクリボー プロキシー・ドラゴンなどが利用できる。 これらのリンクモンスターを経由するだけで「トークンを使わずにリンク3」ごときの条件は楽々クリアできるのだ。 唯一の抑止力であった「重さ」が消えた事により、強力な展開能力が残ったこのカードは大暴れすることになる。 SPYRAL登場からLINK VRAINS PACKによって加速していた、リンクモンスターを盤面に先に並べきる先攻制圧ゲーが最高速に達した。 ハリファイバーとファイアウォール・ドラゴン(以下FWD)との組み合わせは、 しょっちゅう先攻エクストラリンクやループによるワンキルを行っており、FWDの中継点としては非常に優秀だった。 前述の通り特殊召喚したモンスターはフィールド上では効果は無効化されるが墓地へ行けば関係は切り離される。 そのためリンク素材などにして墓地へ送った後にFWDの(1)の効果で墓地から回収することで手札誘発を構えたり、(2)の効果で回収したモンスターをそのまま効果を復活させた状態で特殊召喚することが出来る。 もはや効果無効化が機能しているのか怪しいデメリットと化していた。 この3つの組み合わせはリンクモンスターが更なる展開用の素材を呼び出すという、 リンクモンスターがやると特にまずい組み合わせを連鎖的に行ってしまうので、初動の軽さや条件の緩さに対して異常な展開力を発揮していた。 特に機械族はハリファイバーからオライオンを特殊召喚してこのカードをリンク召喚すれば、 即座にリクルート効果の使用が可能になるため特に恩恵が大きかった。 【ABC】では格納庫やABCが一切ない状態からドラゴンバスターを立てたり、 キャノン・ソルジャーによるワンキルなど色々やりたい放題やっていた。 結果としてほとんどのデッキにおいてほぼ必須カードと言っていい状態になっており、Vジャンプの付属カードでありながらシングルの値段はVジャンプの値段の4倍前後まで跳ね上がった。エアーマンの再来である。 ハリサモソFWDというお手軽展開ルートがあれば何でもできると言っても良いような状況であり、当然制限改訂の度に規制候補に挙げられるカードになっていた。 「ハリファイバーとFWDを規制すれば問題ないからサモソは規制しなくていい」という声もあれば「こいつ自体も十分ヤバい」という声もあり 「こいつの規制は様々なデッキの可能性を奪う事に繋がるから規制すべきではない」と言う声もあれば「どんなデッキにも入っていてデッキリストの固定化が酷いから規制すべき」という声もあり 「もう売っていない雑誌付属カードだからアニメ事情や販売事情で規制しにくいFWDやハリファイバーの代わりに規制される」という声もあれば「再録で一儲けしたいだろうからスルーされる」と言う声もあり… 規制されるかどうかについては意見の分かれる話となっていた。 【そして】 2018/10/01改訂において無制限カードから一気に禁止カードに指定されることになり、OCGでリンクモンスター初の禁止カードというある種の快挙を成し遂げる事となった(*1)。 最近はありすぎるが登場から1年持たずの禁止化であり、Vジャンプの書籍付属カードとしてはマキュラが禁止化(*2)された2005/03/01以来の約13年半ぶり。 このカードに頼った展開ルートは非常に多かったため多くのデッキは影響を受けることになり、展開手段の見直しを求められることとなる。 このカードと一緒に禁止されたアマゾネスの射手とメガキャノン・ソルジャー同様FWDの被害者と言われる事もあるが、このカードが禁止となった理由がそれだけかと言われればかなり怪しい。 FWD関係ない展開ルートも存在しており、FWDとは強いシナジーがあったが別に無くても十分過ぎる程に強く、FWDを採用しないデッキでも活躍していた。 連続リンク召喚が主な活躍だったがシンクロ、エクシーズのサポートとしてもかなりの強さであり、縛りが緩すぎた故にあまりにも汎用性が高すぎた。 ハリファイバーを規制しろと言う声もあるが結局ハリファイバーは最も汎用性の高い展開ルートに過ぎず、 LINK VRAINS PACKにはハリファイバーの他にも召喚条件が緩い割に強力な展開支援能力を持つリンク2が存在しているため、結局そちらが代わりに使われるだけだろう。あと一応ハリファイバーはシンクロの援助という名目があった。 そういった意味ではその前にFWDなんとかしろよというのは満場一致の意見だろうが、 代用になるカードが現状存在しないこちらを先に潰したのは間違いではないと言える。 ちなみに、FWDは1ターンに1度だけ、サイバース族限定とエラッタを受けて釈放された。 デッキからカードを引っ張り出してくるというのは遊戯王の歴史の中でも危ない効果であることは何度も証明されており、 それを緩い条件でやってくるこのカードも大概な存在だったのだ。 実際海外ではFWDが禁止、ハリファイバーが未登場の状態からこのカードが禁止になったためこのカード自身も相当ヤバい事が証明された。 「大体どのデッキにも入りその召喚方法で初の禁止カードになった」と言えばDDBが近く、 「緩い条件で汎用性の高い『デッキからカードを引っ張り出す効果』でソリティアを支援し過ぎた」と言えばチェインが近い存在かもしれない。 周辺のカードの変化によって徐々に力をつけていたチェインと違い、こちらは登場当時から舞台が整っていたため最初から大暴れしていた違いはあるが。 【まさかのエラッタそして釈放】 そして2024/4/1、まさかのエラッタが実施されてパーフェクトルールブック2024の付録カードとして登場。 同時に禁止から一気に無制限へと解除となった。 リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク・効果モンスター リンク3/闇属性/魔法使い族/攻2400 【リンクマーカー:上/左下/右下】 トークン以外の同じ種族のモンスター2体以上 このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがL召喚した場合に発動できる。 手札からモンスター1体を効果を無効にして、このカードのリンク先となる相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。 その後、この効果で特殊召喚したモンスターと同じ種族のモンスター1体を デッキから効果を無効にして守備表示で特殊召喚できる。 この効果でデッキから特殊召喚したターン、 自分はデッキから特殊召喚したそのモンスターと元々の種族が同じモンスターしか特殊召喚できない。 素材指定は変わってないが、リクルート出来るのが相手フィールドに送りつけたモンスターと同じ種族のモンスターになったのが最大の変更点。 エラッタ前は相手の場に送りつけをしなくても自分の場のリンク先のモンスターを参照してリクルートを発動出来たが、エラッタ後はリンク召喚時に送りつけ→送りつけたモンスターと同じ種族のモンスターをリクルートをまとめて処理する様になったため、前もってリクルートしたいモンスターと同じ種族のモンスターを手札に持っておく必要が生じる様になった。 また、自身の効果でモンスターをリクルートした場合、そのモンスターと元々の種族が同じモンスターしか特殊召喚出来なくなる制約がつくため、以前の様な汎用モンスターを利用した展開がしにくくなっている。 更に相手の場に送りつけるモンスターは手札のモンスター限定・送りつけたモンスターの効果は無効化、とデメリットのあるモンスターを送りつける戦術も厳しく取り締まられてほぼ不可能になった。 それでもおそらく本来想定された通りに種族統一デッキなら出しやすい上に送りつけるモンスターとリクルートするモンスターの確保は難しくなく、その後の展開への支障も少ないため展開力の補強としては便利である事には変わりがない。 ただし、魔法使い族デッキ以外の場合はこのモンスターをリンク召喚する前になんらかの制約が付かない様に展開ルートには気をつけたい。 追記・修正は(2)の効果を起動したら幽鬼うさぎが直撃してターンエンド宣言することしかできなくなってからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] リンクモンスターを素材に出来ない縛りさえあれば良かっただろうに… -- 名無しさん (2018-09-30 15 23 16) 書籍付属カードなのに1年で禁止に叩き込まれたのは初じゃないか?それだけアカン存在だった証拠だが・・・ -- 名無しさん (2018-09-30 18 59 03) サモソ禁止についてはFWD関係ないんだよなぁ多分 -- 名無しさん (2018-09-30 21 30 29) (1)の効果で《悪魔の知恵》を送りつけ、相手の体力がなくなるまで相手にシャッフルを強要する【悪魔の知恵マッチキル】のキーカードでもあった -- 名無しさん (2018-09-30 23 43 12) サモソって海外で出てるっけ? 出てないのであれば発売即規制ありそう -- 名無しさん (2018-10-01 13 06 54) 海外では今年3月だか4月だかにジャンプ定期購読特典で出てる -- 名無しさん (2018-10-01 13 43 22) FWDがなくっても遠くの内に禁止になっていたと思うよ。FWDは少しだけ早めただけ -- 名無しさん (2018-10-01 14 11 31) こいつなくなってもまだトロイメアとかでソリティアは続いてるからな。もうリンクはターン1制限とかにしろよ -- 名無しさん (2018-11-26 06 13 22) FWD禁止だけど当分戻ってこれないな -- 名無しさん (2018-12-11 10 41 43) FWD関係なくやべ―奴だからなこいつ。最近コンマイは「このカードはリンク素材にできない」リンクモンスター大好きだからこんな出す前も出した後もガバガバゆるゆるなカードはリンクのシステムが超絶弱体化するかこいつがエラッタで弱体化しない限り緩和は無理だろう。 -- 名無しさん (2018-12-11 20 40 50) 結局ハリサモソFWDの3枚とも禁止まで行ったのある意味すごい、大体この手の汎用セットはどれかが禁止なれば済むけど単品でもやばい奴らシナジーでさらにやばかったもんなぁ -- 名無しさん (2023-12-09 09 11 37) エラッタ釈放は予想外。確かに(1)と(2)の効果が合体した上でリクルートしたモンスターと同じ種族しか出せなくなるなら割とありな調整か -- 名無しさん (2024-03-24 21 08 42) 甘すぎるエラッタだろ。種族統一デッキにはなんのデメリットもないし、呼び出すモンスターのレベル制限もなくこいつ自身を素材にできるのもそのまま。また大暴れして禁止に逆戻りだろうな -- 名無しさん (2024-04-01 00 53 14) 実はよく見るとパンツが見えてる -- 名無しさん (2024-04-01 08 27 59) 送りつけで無限泡影ケアできるがそもそもこいつ出す前に泡撃たれそう -- 名無しさん (2024-04-02 05 09 15) 名前 コメント
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登録日:2011/01/28 Fri 23 08 15 更新日:2023/03/30 Thu 19 41 28NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 SD新規収録カード かわいい チアガール フレイヤ ポンポン ロック 光属性 勝利の導き手フレイヤ 天使族 嫁カード 攻撃力と守備力の数値が同じ 星1 遊戯王 遊戯王OCG 効果モンスター 星1/光属性/天使族 攻 100/守 100 自分フィールド上に「勝利の導き手フレイヤ」以外の 天使族モンスターが表側表示で存在する場合、このカードを攻撃対象に選択する事はできない。 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上に表側表示で存在する天使族モンスターの攻撃力・守備力は400ポイントアップする。 ストラクチャーデッキ-閃光の波動-にて初登場した天使族サポートモンスター。 《コマンド・ナイト》や《切り込み隊長》と異なりフレイヤを2体フィールドに並べても相手の攻撃をロックできないために防衛策は必要になるが、全体強化効果は地味に役立つ。 え?《一族の結束》の方が攻撃力上がる?ちょっと表に出ろ 一応あちらと違って相性の良い天使族以外のモンスターをデッキに入れやすくなる上に、守備力も上昇するという差別点はある。 また、戦闘破壊耐性を持つモンスターと合わせれば、攻撃対象にできない効果と相まってなかなかいやらしいロックを組める。 リクルーター対応もしてるので、相手のターンで攻守をあげて思惑を崩すという使い方もある。 《オネスト》っつった奴、表出ろ 実際に彼女が【天使族】で見かける事はあまり多くない。 主にオネストの存在が大きいからであるが、【宣告者】や【天使族パーミッション】でもない限り、ヴァルハラ等で飛び出してくる天使族の打点は比較的高い方であり、相手がBFだったり、ライトニングやダベリオン等が出て来ない限りは戦闘で殴り倒される事はあんま無い。 下級天使族もジェルエンデュオやマシュマロン等の場持ちのいいモンスターが揃っており、わざわざ打点を上げる必要もあまりない。 必要あるにしてもやっぱり結束の方が良い。 そんな微妙な立ち位置の彼女だが、最高に相性のいいカードが存在する。 《コート・オブ・ジャスティス》 永続魔法 自分フィールド上にレベル1の天使族モンスターが表側表示で存在する場合、手札から天使族モンスター1体を特殊召喚する事ができる。 「コート・オブ・ジャスティス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。 フレイヤのレベルは1なので、発動条件は満たしている。 そして《コート・オブ・ジャスティス》で飛び出して来た天使族はフレイヤの効果で攻守が400上昇。 さらにフレイヤも自身の効果で攻撃対象にされない。 「ヴァルハラでおkwww」と思った方々、《コート・オブ・ジャスティス》の効果は1ターンに1度、つまりフレイヤが存在する限り毎ターン天使族が飛び出して来るという訳だ。 《光神テテュス》等で、手札に天使族を絶やさないようにすれば、フレイヤで強化された天使族がバンバン出て来る構造が完全する。 は?除去されたら?知らない知らない。 このコンボをなめている方、ヴァルハラからこの娘を出した後に、《コート・オブ・ジャスティス》から《大天使クリスティア》という極悪なコンボがある事をお忘れなく。 《激流葬》などで処理出来なかったら絶望しか残らない。 さらに、通常召喚していない為、アースから《マスター・ヒュペリオン》まで持っていくことも可能。 まぁそんなことはともかくこのカード最大のアドバンテージと言ったら、イラストだろう。 チアガールのようなポンポンを持ってる女の子 ちょっぴり見える腋 スリットから大胆に見えるまぶしいふともも 軽やかなポーズでツリ目というアンバランス感(だがそれがいい) とにかく可愛いのである。 名前の由来はもちろん北欧神話のフレイヤだろう。 着けている首飾りは形は違うがOCGでいうと《極星宝ブリージンガ・メン》である。 偶然にもブリージンガ・メンとは中々相性がいいのでフレイヤデッキを組む際には採用候補にしていいだろう。 ただ絶版のストラク出身で、その後トーナメントパックに一回のみ再録という収録状況なので、微妙に集めるのは難しかったりする。 一方ノーマル仕様のものはカード屋のストレージにひっそりと隠れてる場合が多いので、頑張って探して無限回収してみよう。 なお、海外では閃光の波動が発売されなかったため、本カードはシークレットレアで通常パックに収録された。 海外特有の斜めに輝くシクレアが実にふつくしい…が、鬼畜封入率だったのも相まって、一枚2千円とか余裕なのでこちらを買う時はサイフポイントに余裕がある時推奨。 バトルパック3版のShatterfoilなら100円で買えるので、どうしても英語版が欲しい時はこっちで我慢しよう。 『WORLD CHAMPIONSHIP 2008』にて対戦相手として登場した。 所謂「ツンデレ」キャラであり、多くのプレイヤーを満足させた。 「このあたしがデュエルしてあげるんだから感謝しなさいよね!」 デッキは【天空の聖域】。 3Dグラフィックが他のカードよりも凝った作りになっている。 『WORLD CHAMPIONSHIP 2009』でも対戦相手として登場し、【神の居城−ヴァルハラ】を使用した。 アニメでは長らく未登場…だったが『遊戯王ARC-V』第21話の柊柚子のデッキがちらばるシーンで初登場! これでついに動くフレイヤがみられるか!?と(一部で)期待されていたが、残念ながらただの作画埋めで柚子本人が使うことは無かった。 が、なんと第40話にて柚子の対戦相手側が使用。 しかしせっかくの天使ミラーマッチという面白そうな決闘だったのに、決闘自体は大幅にカットされ、画面に映るのはものの数秒だった…… 追記・修正は【天使族】に彼女を採用してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 名前 コメント
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登録日:2011/05/25 Wed 23 33 37 更新日:2022/07/10 Sun 15 36 41NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 B・E・Wドラゴン KONAMI PS カードゲーム ではない キャラゲー ゲーム コナミ ゾーク ホーリーエルフ モンスターカプセル 合体 思考時間の長さ 懐ゲー 育成 遊戯王 遊戯王ゲームシリーズ 鮫トレ? 『遊戯王モンスターカプセル ブリード バトル』はコナミからPSで発売されたゲーム。 遊戯王の初のゲーム作品でもある。 CM さぁ… ゲームの! 時間だ。 モンスターを育てろ! へぇ~… 行くぞ、バトル! わぁ! プレイステーションソフト 遊戯王 モンスターカプセル …ブリード バトル。 遊戯と闇遊戯の掛け合いがメイン。キャストが東映版準拠なので緒方恵美の好演が光る。 その名の通り現在のOCGではなく、原作に登場した「カプセルモンスターチェス」をベースに「モンスターを育て、戦わせる」という育成ゲーム要素をプラスした作品。 モンスターも原作に登場したカプモンのキャラがベースだが、一応ブルーアイズやホーリーエルフなどM Wのモンスターも独自設定で登場している。 また、ジャンプ本誌ではゲーム発売に連動したモンスターデザインの公募企画が行われていた。 本作初出、OCG黎明期のカードとしてもおなじみ「タイホーン」はこの企画で誕生したモンスターだったりする。 ルール バトルに使えるコマは6個。勝負前にランダムに1つがきんのたま…ごに入る。 いつも主力モンスターが選ばれる?いつも通りじゃん。 お互いに1つずつコマを動かしていき、相手のコマを全滅させるかきんのたまごを5回攻撃すると勝ち。 モンスターごとに個性的な特技が使えるのも特徴。 ゲームモードは2つ+α。 バトルモード メイン。ストーリー形式のキャンペーン、CPU対戦、2P対戦の3つ。 ブリードモード モンスターを育てる。同時に6匹まで育成可。 卵、箱庭を選び、必死にボタンを連打して孵化する。 睡眠中はすごい暇 他にモンスターをコマにしたり図鑑を見たりできるモードがある。 モンスターを育てていくと最大5までレベルが上がり、さらに進化する。 初めて進化する時に進化をキャンセルすると次の進化の時普段より強い固体に進化する。 4分の1の確率でな しかし、この育成はわりと時間がかかる。 そしてめんどくさい。 そんなプレイヤーが行き着く方法。 それが 合☆体だ!!! まず適当に数体モンスターを作る。 そして合体させる するとそれなりに強いコマが手に入るわけだ。 そして勝負に勝つと相手のコマが入手できる。 つまり 合体したモンスターで相手をボコりつつ、1体忍ばせておいた雑魚モンスターと相手の強いコマをもらう。 そしてまた合☆体。 これを繰り返すだけであら不思議! 強いコマが。 合体の方法は、バトル中にコマを2つ重ねるだけ。 ストーリークリアだけならこれで充分だろう。 合体した後の名前は素材2つの名前をくっつけて生まれる。 ヤッのすけ てつゴン こんなんになる。まあ諦めよう。 登場キャラ(キャンペーン対戦順) なおゲームの開発はKONAMIであるが、声優は東映版準拠である。 武藤遊戯 最初に戦う相手だけあって低レベルモンスターばかり使う。 と思ってると鳥が鉄砲玉のように飛んでくる。 原作でモクバを撃破したあの必殺技であるが、フィールドの狭さもあって破壊力は十全とは言い難い。 城之内克也 若干強くなったがまだまだ苦戦するレベルではない。 真崎杏子 ファンシーなモンスターを使う。ホーリーエルフの特技で攻撃力とテンションがグングン下がる。 海馬モクバ このあたりからやや手強くなる。全体的にごつい 生意気な性格。 「ククク…なぁんだそのじぃんけぇい!」 獏良了 千年アイテムとかは持ってない。やたら硬いカメタルややたら痛い?マークのハテナンを使う。 クセのあるモンスターばかりだが、そこまで強くはない。 武藤双六 大体のモンスターが高レベル。ワイズマンの催眠術やドラボンの花火あたりが厄介。 このへんから思考時間が長くなってくる。 海馬瀬人 有名な社長の方ではなく嫌味なキャベツ頭の方。 倒しても復活したり超遠距離攻撃してきたりとかなり強い。 さらに社長の嫁、ブルーアイズまでいる。一度はここで挫折するだろう。 倒した後のムービーがかなりシュール。 闇遊戯 女性っぽい声(しかも小声)なうえ棒読みじゃない。(緒方恵美氏が声あて) Q.誰だこいつ? A.魔王様です。 アルマザウルスやダークドラゴンが凄まじい強さを誇る。 更に二回目からは、あのゾークまで使う。 そして何よりBGMが神。 本田がいない? 誰それ? 余談 遊戯王初のソフトと解説したが同時に特典でカードが付属した初のソフトでもある。 ただソフトが出たのは遊戯王OCGの前だったため付属カードもOCGのプロトタイプともいえるものだった。 封入されたカードも劇中に登場する青眼の白龍(*1)やホーリーエルフ以外は、本作のみに登場しOCG化されていないモンスターが多い。(*2) このカードは同様にOCG発売前に出たGBソフトの遊戯王1作目でも封入されたが、OCGが発売された後に出た2作目以降はOCGのカードが封入されている。 そのためこのカードは希少なのだがあまりプレミアはついていな…かったのだが徐々にその稀少性から人気の青眼など人気のカードは値が付き始めている。 なお1998年のGBソフト1作目体験会では「B・E・Wドラゴン」と「聖夜竜」名義でホーリー・ナイト・ドラゴンが配布、OCGカードでないにも関わらず流通数の少なさからプレミアがついている。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] モンスターの育成が面倒でも進化すると楽しんだよなぁ -- 名無しさん (2016-08-29 06 15 41) 旧・声優陣が唯一聞けるゲームでもある。かなり貴重 -- 名無しさん (2017-04-11 01 21 07) 名前 コメント
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遊戯王のカードでは【隠し効果】というものが存在します 例えば,神のカード3枚は一見効果が無いと思いますが実は効果があります ・罠・魔法・効果は効かない 今の効果は神3体共通です ここから本格的に書きます ・ビックシールドガードナー→モンスターの効果は効かない。守備表示にしたら攻撃表示に出来ない。このカードが相手に攻撃された時、このカードの守備力は3500になる ・貪欲な壺→1ターンに一度このカードがデッキ・墓地・手札にある場合 相手デッキまたは融合デッキ・墓地か自分のデッキまたは融合デッキ・墓地 から好きなカードを選び手札に入れるまたは特殊召還出来る。
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原作を知らない人のためにまったりと用語解説を作ってみた 遊戯王編 間違ってるのあったら訂正よろしく 遊戯王に関係する用語 社長:海馬瀬人の愛称。由来はKC(海馬コーポレーション)の社長であることから。 決闘(デュエル):カード(デュエルモンスターズ)を使って相手をフルボッコにすること。もしくは、カードの対戦をさす。このスレでは概ね前述のほうが使われる。ゼロの使い魔の決闘は下記項目参照。 デュエルディスク:KCの技術を結集して作られたソリッドビジョン搭載のカードマシン。腕に装着するタイプであり、色々と高性能。 ソリッドビジョンシステム:社長が開発したシステム。カード情報を読み取り衛星からデータを送って3Dのビジョンを作り出すシステム。幻のはずだが、なぜか人を吹き飛ばしたりする不思議なシステム。 嫁:基本的に海馬社長の持つ「青眼の白龍」を指す。究極嫁はその進化系。 青眼の白龍:(社長が居た)世界に三枚しかないレアカード。最強の攻撃力を持つ(尤も、その設定は薄れ始めているが)。攻撃力:3000 守備力:2500 青眼の究極竜:嫁を三体融合したもの。犬で言うとケルベロス的なビジュアル。でも、基本的に負けフラグになる可能性大。攻撃力:4500 守備力:3800 滅びの爆裂疾風弾:滅びのバーストストリーム!! 嫁の必殺技。同名の魔法カードも存在する。究極嫁の必殺技は「アルティメットバースト」。社長が嫁で攻撃するときに声高らかに叫び上げる。 攻撃の無力化:時空の渦を作り出し、攻撃を完全無力化する効果がある魔法カード。OCGではトラップ。 ミノタウルス:牛の化け物。元祖○○族最強のレアカード、の割りに弱い。上位版に激昂のミノタウルスが居るために最近では見かけない。攻撃力:1700 守備力:1000 XYZドラゴンキャノン:ユニオン(特殊合体)モンスター。Xヘッドキャノン、Yドラゴンヘッド、Zメタルキャタピラーの合体した姿。手札一枚と引き換えに相手フィールド上のカードを破壊するので強い強い。でも、基本は神の生贄用。攻撃力:2800 守備力:2600 Xヘッドキャノン:合体要員その1。攻撃力:1800 守備力:1500 Yドラゴンヘッド:合体要員その2。XYドラゴンキャノン、YZドラゴンキャタピラーの召喚要員でもある。攻撃力:1500 守備力:1600 Zメタルキャタピラー:合体要員最後の刺客。XZキャタピラー・キャノンの召喚要員。 攻撃力:1500 守備力:1300 死のデッキ破壊ウィルス:攻撃力1000以下の闇属性モンスターを生贄に菌をばら撒く。攻撃力1500以上の相手モンスターはすべて墓地に行くが、コレを伏せた瞬間失敗フラグが立つ。 エネミーコントローラー:コマンド入力により敵を操ることから、社長の合体能力を発動することなど、様々な効果を得る。サレンダーするなら→→A。魔法カード。 ふぅん:社長の口癖。これは津田さんが原因だと私は思います! ふつくしい:社長の口癖その2。美しい……の「う」が「ふ」に聞こえたことから。 ずっと俺のターン:相手に攻撃させない俺ルール発動。でも、基本は遊戯のバーサーカーソウルを指す。 神を見せてやる:オベリスク召喚時に言う言葉。派生語もいくつかあったりする オベリスクの巨神兵:別名「破壊神」。伝説の神のカード。近接戦闘ガチムチ系。場のモンスター2体を生贄に、攻撃力∞の攻撃を放ち、場のモンスターを全滅、相手に4000のダメージを与える。唯一神のカードで攻撃力、守備力が定まっているもの。攻撃力:4000 守備力:4000 社会人:オベリスクの別称。破壊神がなまってこうなった。左遷させられたり、降格したりと苦労は多い。現在は派遣社員でプレイヤーを転々としている。 セト様のスイッチ:テンションスイッチ。背中にあると噂されている。押すとテンションが変化し、周りを戸惑わせる奇行、狂言に走ったりするが本人はいたってマジメ。決してNHKの某番組のパクリではない。
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遊戯王わくわく勝ち抜きバトル ~ルール~ 当店にて行われてるイベント、遊戯王デュエルタワー及び遊戯王トレーニングルーム以外の、 私が所持しているデッキと連続で10回対戦し勝率何%を記録できるか、という挑戦です! ルールは簡単!デッキをひとつ用意して頂き、20面ダイスを振って出た目のデッキと順番に対戦するだけ! 10回対戦する中、出目によっては同じデッキと当たったりもします! 途中で戦績をセーブできるので日を跨いで挑戦も可能! 参戦デッキがライト・ファン・カジュアル多めなので、お気に入りデッキで気軽に挑戦できます! 随時記録を付けていきますので、みなさんの挑戦お待ちしております!目指せ勝率100%! ★参戦デッキ TCG関連記事へ戻る トップへ戻る
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登録日:2012/04/15 (日) 03 57 24 更新日:2023/07/02 Sun 16 01 02NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 エクシーズ ギアギア パック ヒロイック マドルチェ 先史遺産 第8期 見やすいテキスト 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGパック項目 遊戯王ZEXAL 魔導書 熱き想いを胸に秘め、全てのデュエリストはここに集結する! 新たなる闘志!H-C エクスカリバー!! RETURN OF THE DUELISTとは遊戯王OCGの第8期第1弾となるパック。2012年4月14日発売。 略称は『REDU』。 アニメ出身のカードは遊馬や風也が使った物やゴーシュのヒロイック、Ⅲきゅんの先史遺産などが収録。 また、新たなるカテゴリーとして、魔導書を軸とした魔法使い族'魔導'や、まさかのカテゴリ化ギアギア、可愛らしいイラストのカード群マドルチェなどが登場している。 8期からテキストの表示が変更され、今まで短い文でも小さかった文字が大きく書かれ見やすくなっている。 テキスト欄いっぱいにな。 更に星はかなりぎゅうぎゅう詰めにされている。 そのうち慣れていくのだろうか。 そしてこのパックにはいわゆるリメイクカードやネタカードが数多く収録されている。 RETURN OF THE DUELISTの名前のとおり今の環境について行けなくなった昔のデュエリスト達を呼び戻したかった……のかもしれない。 また、マドルチェや魔導シリーズなど女性モンスターも大量にあるため紳士達は歓喜した。 主な収録カード ◆砂塵の騎士 『終末の騎士』の効果を意識したカードだが、墓地に落とすのは地属性。しかもリバース効果なため速さが足りない。だが同パック収録の岩投げエリアと組み合わせると場持ちもよくなり高速で墓地を肥やせる。 ◆ブロック・ゴーレム 自身をリリースすることで墓地のレベル4以下の岩石族を2体蘇生。イラストや効果から『ブロックマン』を意識したカードと思われる。 同パックの『銀嶺の巨神』を簡単に出せるものの、墓地が肥えてなければ腐ってしまうので砂塵の騎士や岩投げエリアなどで(ry ◆イリュージョン・スナッチ アドバンス召喚に成功したとき手札から特殊召喚でき、アドバンス召喚したモンスターと同じ属性、種族、レベルになる。 帝モンスターと相性が良く雷帝を召喚したらランク5を、それ以外ならランク6をエクシーズ召喚できる。 墓地の帝を回収できるトレミスなどを繰り出そう。 と、使い道は色々あるのだが裁定でも色々あったので決闘者からはKONMAI語の悪い例として認知されている。 イラストでは『邪帝ガイウス』をコピーしている模様。 ◆海皇の突撃兵 『海皇の長槍兵』と関連がありそうなカード。長槍兵よりレベルが1つ上がり、水族、海竜族、魚族がいるときに攻撃力が800上がる効果モンスター。 低い攻撃力を生かして地獄の暴走召喚を使える。 この2ヵ月後に「ストラクチャーデッキ-海皇の咆哮-」が登場し、そこで早くも再録された。 ◆ゴブリン切り込み部隊 『ゴブリン突撃部隊シリーズ』のデメリット効果と、攻撃時に魔法・罠・効果モンスターの効果を封じる効果を持つ。 ゴブリン達が『切り込み隊長』のコスプレをしている。隊長とは敵対していたはずだが、彼の活躍に密かに憧れていたのだろうか?ちなみにノーレア。 ◆針三千本 『針千本』と『針二千本』のステータスとレベルを上げたモンスター。効果も全く同じだが驚愕の攻撃力3000。しかし効果と全く噛み合っていない。 イラストでは凄まじい形相で針を伸ばしている。こいつもノーレア。 ◆強制退出装置 『強制脱出装置』のリメイク…というよりもセルフパロディ。 相手と自分のモンスターをデッキバウンス。しかし相手のモンスターを自分で選択出来ないのが痛く、非常に使いづらい。 ただしマドルチェなら組み合わせによってはコンボが狙える他、【チェーンビート】のキーカードとなる一枚でもある。 イラストはコアキメイルを研究していた名称不明の科学者と魔導サイエンティストが全速力で逃げ出している。成功確率0%なのに実験した結果であろう。 ◆魔法剣士トランス 星6で攻撃力2600の魔法使いバニラ。だが地属性なためサポートが少ない。十年以上前にEXパックで登場した下級バニラ『魔法剣士ネオ』が異次元の旅から帰還した姿。長いこと旅した結果、攻撃力は上がったものの守備力は貧弱になった。 ◆ソードブレイカー 『7つの武器を持つハンター』を思わせる効果を持つランク6のエクシーズモンスター。 ぶっちゃけトレミスでおk。ただあっちは再録前はアホみたいに高かったので、こちらは庶民の味方である。 一応永続効果なので返しのターンにも強い。まぁ結局耐性無いから除去されるんだけど。 ◆ソウルドレイン 『スキルドレイン』のセルフパロディ。除外されているモンスターの効果と墓地発動の効果を封じる。スキドレではカバー仕切れない墓地と除外ゾーンで発動するカードの効果を無効できるが一部例外あり(グラファとか)。 イラストでは蘇りし魔王ハ・デスの口から魂が出ている。ハ・デスは頻繁にイラストに登場しているモンスターだが、被害を受けているのは珍しい。 ◆攻撃の無敵化 『攻撃の無力化』を意識したと思われるカード。 バトルフェイズのみ発動可能で自分モンスターを戦闘・効果破壊から守るか、戦闘ダメージを0にするかを選ぶ。 ◆大寒気 自分フィールドのみに大寒波を打つ速攻魔法。まるで意味がわからんぞ! 蟹も裸足で逃げ出すレベルのクズカード。しかもノーレア。 しかし、精霊の鏡を自らチェーンすることにより相手に押しつけることが可能という裁定が下ったため、有用性が生まれた。 大寒気に相手が何かチェーンしたら無理だけどな! ◆手のひら返し レベルが変化しているモンスターがいる場合に表側表示のモンスターを全て裏側表示にする。 評価などを急に正反対の物にすることの例えだが、当時の2ちゃんねるの遊戯王OCG本スレで多用されていた言葉であり、それをネタにした物ではないかと言われている。 ◆スリーカード 自分フィールドに同名モンスターが3体いるとき発動ができ、相手のカードを3枚破壊。 地獄の暴走召喚でのモンスターの大量展開や、ヴィーナスでの神聖なる球体×3などと相性がいい。 イラストはサモサモキャットベルンベルンVSサイバー流とアツい。 ◆ラッキーパンチ 運が良ければ3ドロー、悪ければライフを6000失うロマンあふれるギャンブルカード。 ダメージではなく、失うなのでマテリアルドラゴンで6000回復などということはできない。 やられ役でおなじみベヒーモスがレスキューラビットにラッキーパンチをお見舞いされている。ノーレア。 ◆ワンチャン!? 自分フィールドにレベル1モンスターがいるとき、レベル1モンスターをサーチ。そしてそのモンスターを召喚出来なければ自分に2000ダメージ。 名前はワンチャンスの略語「ワンチャン」と犬の愛称「ワンチャン」をかけており、イラストもあわせてネタに富んだ一枚。 「手のひら返し」と同じく、当時の遊戯王スレで多用されまくっていた言葉であり、それを意識した可能性もあるだろう。 ふざけた名前だが一時休戦でダメージを踏み倒しエクゾディアを揃えるなど、割と有用なカード。 迷犬マロンはこのワンチャンスを逃したがために、闇落ちしたり骨になったり改造されたりした。 ◆ジェネレーション・フォース 通常魔法。いわゆるパック名カード。(「サイバーダーク・インパクト!」や「ライト・オブ・デストラクション」等) 効果は『エクシーズ』と名の付くカードをサーチする効果。 発動条件は場に自分の場にエクシーズモンスターがいること。 追記・修正はRETURN OF THE DUELISTを箱買いしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ヒロイック、先史遺産、魔導、マドルチェ。ここで登場したカテゴリーは全て後にガチ強化された -- 名無しさん (2014-06-23 16 44 38) 名前 コメント
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登録日:2015/10/23 Fri 14 25 22 更新日:2023/08/30 Wed 05 34 00NEW! 所要時間:約 18 分で読めます ▽タグ一覧 デュエルリンクス バージェストマ バージェス動物群 星2 水属性 水族 海外先行 罠カード 罠モンスター 通常罠 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 デュエルとはモンスターだけでは勝てない。 罠(トラップ)だけでも、魔法(マジック)だけでも勝てはしない。 全てが一体となってこそ意味をなす。 ――ジャック・アトラス と約束したな。 あれは嘘だ 「バージェストマ」とは、遊戯王OCG韓国版で先行登場したカード群である。 ▼概要 初登場は韓国版CLASH OF REBELLIONS。いわゆるワールドプレミア枠のカードで、日本ではEXTRA PACK 2016で登場した。 ちなみに旧項目名が「バゼストマ(仮)」となっていたのは作成当時このカード群がまだ日本で発売されておらず、元々のカード名である「버제스토마」の日本語での正式な読みが不明だからである。 (「ポ」ジェストマ、「ボ」ジェストマ、バジェストマなどメディアごとに表記揺れが存在する。読みとしては「ポジェストマ」が一番近いらしい。) EXTRA PACK 2016への収録が確定すると同時に日本語名が「バージェストマ」である事が判明した。 モチーフは奇妙な姿をした古代生物の宝庫として名高い「バージェス動物群」。 その実態はなんとエクシーズモンスターを除き、属するカードはすべて通常罠カード。 必然的にバージェストマデッキは上述のジャックの名台詞もガン無視で大量の罠カードを詰め込んだアンバランスな構成になる。リシドォォォ。 マジック主体か罠主体かの違いはあるがアストラル世界住民でも使えそうである。 そんなバージェストマ罠カード群だが、通常罠カードとしての姿以外にもう一つの姿を持っている。それは… (2):このカードが墓地に存在する場合、フィールドの罠カードが発動した時に発動できる。 このカードは発動後、通常モンスター(水族・水・星2・攻1200/守0)になり、モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。 この効果で特殊召喚したこのカードはモンスターの効果を受けず、フィールドから離れた場合に除外される。 そう、罠カードの発動に呼応して墓地からモンスターカードと化して蘇るのである。 蘇生した後は攻撃力1200の通常モンスターとなり、フィールドを離れると除外されてしまうが、何気にモンスターカードの効果を受けないという耐性効果を持っていたりするので侮れない。 墓地から通常モンスター扱いとして蘇生する性質はユートの使用する「幻影騎士団シャドーベイル」などといった罠カードと類似している。 モンスター化した後は攻撃力1200・守備力0の弱小モンスターなので、あまりフィールドに残すことを考えずにさっさと後述するアノマロカリスのエクシーズ素材にしてしまうのが基本。 とはいえモンスター効果への完全耐性を持つため、湿地草原を使ってアタッカーにするという運用もできる。 以下、紹介するカードのテキストは便宜上遊戯王カードwikiから引用した物を掲載する。 ▼所属カード ▼罠モンスター メインデッキに入る通常罠カードは8種類、エクシーズモンスターは2種類登場している。 通常罠カードの共通効果は省いている。 ■バージェストマ・ハルキゲニア 通常罠 (1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了まで半分になる。 罠カード版収縮。 バージェストマは全体的に攻撃力が低く、単独でも攻撃力2400のモンスターまで戦闘破壊できるようになるこのカードの効果はなかなか無視できないものがある。 一方自分フィールド上にモンスターがいない場合はせいぜい戦闘ダメージを減らす程度にしか使えず、後述するカードと違って小回りが利く効果ではない。 ある程度モンスターの展開を終えた中盤~終盤ごろに活きてくる効果だろう。 また後述するカナディアで裏側表示にできないリンクモンスターに対してはこちらが有効となる。 モチーフはバージェス動物群のなかでも際立って奇怪な姿で知られる「ハルキゲニア」。 あまりに奇妙な姿のため、復元図として描かれた絵では体の上下が逆に描かれていたというエピソードで有名。 ……が、その話には続きがあり、最新の研究によってその復元図では体の上下はおろか前後も間違って描かれていたことが判明している。 イラストは前後上下が両方間違っている旧復元図のほうがモチーフになっているようだ。 ■バージェストマ・オレノイデス 通常罠 (1):フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 こちらは罠カード版サイクロン、あるいはバージェストマになった砂塵の大竜巻。 癖もなく扱いやすい効果で、安定して相手のカードを潰すことができる。 特にバージェストマの天敵であるカウンター罠を先読みで潰せるのは大きく、このデッキにおける重要度はかなり高い。 モチーフはカンブリア紀に実在していた三葉虫の一種「オレノイデス」。イラストでは特徴的な頭部の触角と後部の尾角がしっかり描かれており、比較的モチーフに忠実な姿をしている。 ■バージェストマ・カナディア 通常罠 (1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを裏側守備表示にする。 こちらの効果は罠カード版月の書。 バージェストマ罠カードの中でも特に柔軟な運用が可能な一枚であり、 単純な戦闘阻止だけでなく、シンクロ・エクシーズ・リンク召喚妨害、カード効果の対象になったモンスターを裏返してその効果の阻止など様々な活用法が考えられる。 デュエルリンクスでは特に活躍が目覚ましく、高い汎用性に加えていざという時に壁にもできる点なども買われOCGでの月の書のように様々なデッキに搭載されている。 モチーフはゴカイの一種だと考えられている「カナディア」。背中側に生えた毛を動かして水中を泳いでいたと見られる。 イラストを見ると体の先が霞んで見えないほど長い生物であるらしいことが分かる。 ■バージェストマ・ピカイア 通常罠 (1):手札の「バージェストマ」カード1枚を捨てる。 その後、自分はデッキから2枚ドローする。 発動後墓地に送られる自身も含めて合計2枚のバージェストマを墓地に送りつつ2枚ドローする効果。 無論バージェストマ自体も罠カードなのであらかじめ墓地にバージェストマ罠カードが落ちていればその蘇生トリガーにもなれる。 ただしバージェストマカードを捨てるのは「コスト」ではなく「効果」であるため、ピカイアの発動に対しピカイアの効果で捨てたカードをピカイアにチェーンして蘇生…という動きはできない。 また相手の妨害回避に専念したいバージェストマにとって、手札に罠カードを保持する余裕があるかと言われれば疑問も残る。 オパビニア召喚後はまだしも、そのオパビニア召喚の足掛かりには使えないため事故の危険が孕んでいる。 モチーフになったのは原始的な魚類「ピカイア」。 発見当初は世界でも最古の脊索を持った動物だったため、現在の脊椎動物の直接の祖先ではないかと考えられたが、のちに中国の澄江動物群の中からさらに古い生物が発見されたことによりこの説は否定された。 イラストはモチーフのピカイアとは似ても似つかないオレンジ色のウツボを髣髴とさせる生物である。 ■バージェストマ・エルドニア 通常罠 (1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで500アップする。 モンスター1体を強化するが、持続がターン中のみの上に上昇値がそもそも低い。 戦闘補助としてはハルキゲニア、カナディアより効果が薄い。 モチーフとなったのはカンブリア紀に生息していた生物の一つ、「エルドニア」。 その詳しい正体について今でも議論が続けられている謎の多い生物で、現状では浮遊性のナマコであるとする説が有力視されているものの、不可解な点もいくつかあり未だに結論は出ていない。 ■バージェストマ・ディノミスクス 通常罠 (1):フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。 手札1枚を捨て、そのカードを除外する。 因果切断のような効果を持ち、あちらとは異なり表側なら魔法・罠もターゲットになる。 フリーチェーンの上に除外なのでペンデュラム召喚の妨害としても非常に優秀。 捨てるカードも手札で腐っているバージェストマをあてれば無駄がない。 ちなみに手札を捨てるのはコストではなく効果。この為ビカイア同様に捨てたバージェストマを即蘇生という動きはできないが、一方で暗黒界の発動トリガーになれる。 モチーフはカンブリア紀の生物、「ディノミスクス」。 花弁の付いた花のような姿をしているが、植物ではなく動物である。 上部の花状の部分に口と肛門に当たる穴が開いており、U字型の消化管でそれらが繋がっているという非常に単純な構造をしている。 過去にはウミユリの一種と関連付ける説も一部であったが現生の種とは明らかに異質な体の構造から否定され、今でも生物学的にどのような立ち位置にあったのかはっきりしていない謎の多い生物である。 なおEP2016のポスターでは「表側表示のモンスター1枚を対象として」と誤植されていた。 だが、なんと文面が間違えたままカードを印刷してしまっており、それをパックに入れてしまったことが発売前に発覚。 前代未聞の発売前エラッタが告知された。 エラッタされて強くなるというのも珍しい話である。 ■バージェストマ・マーレラ 通常罠 (1):デッキから罠カード1枚を墓地に送る。 罠カードになり罠カードのみが対象になったおろかな副葬。 即座に効果を発揮できない部分は他のバージェストマに劣るものの、大量展開への迅速な下準備が行えるという点では重要性は高い。 何よりピカイアを含むその他のバージェストマカードが手札やフィールド等の状況によってはすぐに発動できない場合がある中、デッキに罠カードが残ってさえいればいついかなる状況下でも即座に発動でき、墓地を肥やせる即応性は特筆に値する。 バージェストマを落とす以外にも、ブレスルを落として妨害したり、ゴブリンのやりくり上手を溜めて大量ドローを狙ったりもできる。 モチーフになったのはバージェス動物群に属する節足動物の一種「マーレラ(マルレラ、マレラとも)」。 2cm以下の小型種で、頭部の殻から伸びた二対の角状の突起が特徴的。 ■バージェストマ・レアンコイリア 通常罠 (1):除外されている自分または相手のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを墓地に戻す。 規模の小さい異次元からの埋葬。 特殊召喚後に除外されたバージェストマはもちろん、自己再生後に除外されたゾンビキャリアやボルトヘッジホッグを戻して再利用できる。 汎用性が高い上にこのカードと似たような効果を持つ異次元からの埋葬は制限カード、下位互換の奇跡の発掘は発動に条件があるなど使いづらく、ほかのデッキに出張させやすい効果だと言える。 モチーフはカンブリア紀の生物、「レアンコイリア」。 節足動物の一種で、目が無い代わりに頭から長い2本の触覚が生えている。 この触角が感覚器として重要な役割を果たしており、餌の腐肉を探したり、外敵を察知したりするのに使われていたと考えられている。 ▼エクシーズモンスター ■バージェストマ・アノマロカリス エクシーズ・効果モンスター 星2/水属性/水族/攻2400/守 0 レベル2モンスター×3体以上 (1):このカードはこのカード以外のモンスターの効果を受けない。 (2):1ターンに1度、自分の魔法&罠ゾーンから罠カードが墓地へ送られた場合に発動できる。 自分のデッキの一番上のカードをめくり、 そのカードが罠カードだった場合、そのカードを手札に加える。 違った場合、そのカードを墓地へ送る。 (3):このカードが罠カードをX素材としている場合、 1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、 フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 この効果は相手ターンにも発動できる。 エクシーズ素材に3体ものモンスターを要し、(3)の効果を発動するためには最低一枚罠カードが必要などエクシーズ召喚には一工夫が必要。 しかしその条件を乗り越えて召喚できた時の制圧力は圧巻の一言。 まずバージェストマ共通の効果によりモンスターカードの効果を受けない。エフェクト・ヴェーラーでは止められず、幽鬼うさぎによる破壊も通用しない。 (2)の効果は自分フィールド上から罠カードが墓地に送られた場合、デッキトップを確認し、罠カードなら手札へ、それ以外のカードは墓地に送る効果。 フリーチェーンの罠カードを大量にデッキに投入するので発動条件に困らず、発動しなくても除去などによって墓地に送られれば効果が発動する。 因みに1ターン内の効果発動可能回数に同名カード縛りが存在しないので、複数体並べれば並べたアノマロカリス全ての効果が発動する。 そして(3)の効果は一定条件下でのみ有効なフリーチェーンの除去効果。 この効果の存在により、アノマロカリスが立っているだけで相手はモンスターの展開やフィールドに残る魔法・罠カードの使用を躊躇することになる。 加えてモンスター効果による突破も不可能なので、複数並ぶと鬱陶しいことこの上ない。 因みに罠カードがエクシーズ素材になってさえいればいいので、エクシーズ・リボーンの効果によって蘇生した場合でも破壊効果を利用することができる。 モチーフになったのは言わずもがなカンブリア紀最強最大の捕食者「アノマロカリス・カナデンシス」。 ■バージェストマ・オパビニア エクシーズ・効果モンスター 星2/水属性/水族/攻 0/守2400 レベル2モンスター×2 「バージェストマ・オパビニア」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードはこのカード以外のモンスターの効果を受けない。 (2):このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分は手札から「バージェストマ」罠カードを発動できる。 (3):このカードが罠カードをX素材としている場合、 このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。 デッキから「バージェストマ」罠カード1枚を手札に加える。 アノマロカリスとは対になるステータスを持つ。 戦闘をこなせない代わりに素材が2体で済むのでこちらのほうが出しやすく、また(3)のサーチ効果も含めて「本命のアノマロカリスへの布石」という立ち位置と思われる…が、そんなことよりもデュエリストならば真っ先に目をひくのが(2)の効果だろう。 (2):このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 自分は手札から「バージェストマ」罠カードを発動できる。 某処刑人を彷彿とさせる、シンプルながら強烈な一文。 上記の通りバージェストマには多彩な効果の罠カードが満載かつ、(3)のサーチもあるので出しさえすればまず1枚以上のバージェストマを握っていることになるので、(1)の耐性も併せてかなり厄介な壁と化す。 こんなものがアノマロカリスと並んだ日には相手も胃が痛くなること必至である。 しかし単独の戦闘能力はほぼ0であり、守りに関してはアノマロカリスの破壊効果である程度カバーも効くため考え無しに出しても攻め手が遅れる恐れがある。 加えてフィールドを圧迫してアノマロカリスを出す余裕が無くなる可能性もあるので、運用する場合はその後の試合運びにある程度明確なビジョンを持つ必要がある。 特に新マスタールール施行後はエクストラモンスターゾーンが一つしかない関係上、素材を使い切ったら折を見てリンク素材に使ってパージしてしまう必要がある。 フィールドに維持するなら可能な限りメインモンスターゾーンに出せるよう工夫すべきだろう。 新マスタールールが廃止されたことで、従来通りアノマロカリスとの並立も可能になった。 モチーフはもちろんカンブリア紀でも一二を争う奇天烈な姿で知られる「オパビニア」。 ▼リンクモンスター ■バージェストマ・カンブロラスター リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク2 /水属性/水族/攻1200 【リンクマーカー:上/下】 「バージェストマ」モンスター2体 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドのこのカードは他のモンスターの効果を受けない。 (2):魔法&罠ゾーンにセットされたカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを墓地へ送り、デッキから「バージェストマ」罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。 この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。 (3):自分フィールドにセットされたカードが効果で破壊される場合、 代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる。 LIGHTNING OVERDRIVEでひょっこり現れたカテゴリリンクモンスター。 最大の目玉は魔法・罠ゾーンのセットカードをコストにデッキからバージェストマ罠をこのターン発動出来る状態にしてセットする(2)の効果。 デッキから状況に応じたバージェストマ罠を持って来てすぐ発動させられるのは便利であり、相手のセットカードは勿論、自分のセットカードでもコストにして良いので墓地にバージェストマを控えさせつつセットしたバージェストマ罠を即座に発動させて自己再生に繋げられる。 (3)は場か墓地の自身を除外して自分のセットカードを破壊から守る効果。 一度きりとは言え全体破壊にも対応しているので天敵であるハーピィの羽根帚から罠カード達を守れ、地味に裏守備モンスターも守れるのでライコウや不幸を呼ぶ黒猫と言った☆2のリバースモンスターを場に残しつつバージェストマエクシーズに繋げると言った芸当も可能。 ただし、素材指定が「バージェストマ」モンスター2体と、除外デメリットを持つバージェストマ罠モンスター達を素材に使いにくい指定となっているのが痛い。 場から離れても除外されないエクシーズモンスターを素材に使いたい所だがそれでもエクシーズモンスター2体は重く、アノマロカリスもオパビニアも場にいるだけで使える効果を持つのでリンク召喚するタイミングには注意したい。 またマーカーが1つ相手プレイヤーの方へ向いているため、相手のリンク召喚・ペンデュラム召喚の助けとなってしまうのもマイナス点。 モチーフはアノマロカリス類の一種である「カンブロラスター」。 カブトガニを思わせる流線型から研究者の間で「宇宙船(spaceship)」呼ばれており、実際にこの作品の宇宙船「ミレニアム・ファルコン」から「カンブロラスター・ファルカトゥス」と名付けられた仲間もいる。 ▼デッキとして 先にも述べたとおり、バージェストマ罠カードと、それらの蘇生効果の発動トリガーになる大量の罠カードを詰め込んだデッキ構成が特徴。 バージェストマ罠カードの蘇生トリガーも兼ねた罠カードによる分厚いバックと、アノマロカリスの強大な制圧力によって相手の行動を強く牽制しながら戦っていく変則的なデッキ。 序盤はバージェストマカードを発動する、あるいは何らかの方法で直接墓地に送るなどの方法でバージェストマ罠カードを墓地に溜め込み、準備が整うまでの間大量の罠カードを利用して徹底的に身を守る。 ある程度バージェストマ罠カードが溜まったら罠カードを発動して墓地のバージェストマ罠カードを蘇生、複数の罠モンスターをフィールドに揃えてバージェストマ・アノマロカリスへとつなげて攻めに転じる。 蘇生されたバージェストマ罠モンスターはいずれもレベル2なので、使用するエクシーズモンスターはランク2の物を中心に採用する。 以下に弱点をまとめる。 初動が遅いデッキのメインエンジンを罠カードに頼る関係でどうしても初動が遅くなりがち。またバージェストマはそれに加えて墓地に蘇生するためのバージェストマカードも用意しておく必要もあるため、それが用意出来ない1ターン目は様子見にカードをありったけ伏せるドローゴー戦術に徹することになる。もしこの状態でハーピィの羽根帚でも直撃しようものなら蘇生トリガーとする予定の防御札を無駄遣いさせられた挙げ句バージェストマカードの蘇生もできずフィールドは空、おまけに前ターンにガン伏せしたので手札も0、リカバリー手段も無いという地獄絵図と化す。建て直すためにはまた罠カードをセットするところからやり直しになり、初動の遅さが祟って建て直しにもたついている間に止めを刺されてしまう。スターライトロードなどで羽根帚を是が非でも防ぐか、マーレラやピカイアを使ってすぐにでも動ける状態を作れるかが勝負を分ける。 モンスターゾーンが空きやすい多数の罠カードをデッキに詰め込む性質上相手ターンに自分フィールド上にモンスターが存在していないことが多く、バージェストマ罠カードも蘇生後は壁にもならないような貧弱さなので、何かしら攻撃を防ぐ手段を用意していないとダイレクトアタックをもろに食らって速攻で落ちる。防御手段の有無はバージェストマ最大の弱点である最序盤を乗り切れるかにも直結する問題なので、バージェストマの蘇生トリガーも兼ねる防御札は必ず採用すること。 特異な性質墓地では罠カード扱いながらフィールドでは「罠カードとして扱わない」特異な性質により、既存の罠モンスター(フィールド上でも罠カードとして扱われる永続罠タイプの罠モンスター)のサポートカードが使えず、かといって墓地では罠扱いなのでモンスターカードのサポートカードも活用できないという二重の制約によって利用できるサポートは著しく限られる。またフィールドを離れると除外されるため、墓地に送るタイプのコストには使用できない。 手札事故先述の通り墓地にバージェストマ罠カードをため込むと同時に蘇生のトリガーとするための罠カードも用意しなくてはならないため、とにかく手札事故が怖いデッキでもある。初手でバージェストマカードを複数引けないとその後のアドバンテージ回収及びエクシーズモンスターの展開に支障をきたしてじり貧に陥ってしまう。ドローソースなど事故を回避するための保険を複数用意しておくのは必須といえるだろう。 チェーン妨害罠カード以外のカードの効果をチェーン発動されるのも厳しい。というのもバージェストマ罠カードの蘇生効果は発動トリガーとなる罠カードに直接チェーンする形でのみ発動できるため、発動トリガーにする予定だった罠カードに対して優先権の移った相手が何かしら罠カード以外のカードをチェーン発動してしまうとバージェストマ罠カードの蘇生効果が発動できなくなる。スペルスピード2のカードならさらに別の罠カードをチェーンすることでその状況を回避できるのだが、もしもカウンター罠カードを発動されてしまうと、カウンター罠カードはスペルスピード3なのでそのチェーンブロックではスペルスピード3のカウンター罠カードしか発動できなくなってしまい、結局バージェストマ罠カードを蘇生できなくなってしまうのだ。同様の理由でフリーチェーンのカードも苦手。特に下級モンスターがフリーチェーンの効果を持つKozmoとの相性は最悪であり、最上級モンスター共通の耐性によって魔法罠の除去が通りにくいのも辛い。あまり多くない例ではあるが、アモルファージ・キャヴムや超融合、ナイト・ショット等のチェーン発動を禁じる効果もかなり厳しい。 デッキの回転率を維持しながら大量の罠カードを状況に応じて的確に使い分けて戦っていくためには戦術もデッキ構成も緻密に練る必要があり、非常に癖の強いデッキである。 ▼相性の良いカード 主にバージェストマカードの蘇生トリガーにもなるフリーチェーンの罠カードが占めている。 ■強欲な瓶・八汰烏の骸 フリーチェーンかつ発動タイミングを選ばず、このデッキで損耗しがちな手札アドバンテージを回復できる。 特に発動タイミングを選ばない点は任意のタイミングでバージェストマを蘇生できる重要なメリットでもあるので、複数枚採用することが推奨される。 ■トラップトリック デッキから通常罠カードを除外することで、同名カードをデッキから即発動可能な状態でセットでき、さらにバージェストマの蘇生効果をチェーンできる。 ただし、このカードを発動したターンはあと1回しか罠を発動出来ない制約が適用されるため、何をセットするかは慎重に考える必要がある。 ■手札コスト付の罠カード コストとして手札からバージェストマ罠カードを捨てると、コストとして捨てたバージェストマカードの蘇生効果を直接その罠カードにチェーンして発動できる。 かつては不足しがちな除去力を補うためにサンダーブレイク、因果切断、鳳翼の爆風などが主に使われていたが、現在はディノミスクスが登場したことでそちらに役割を譲りつつある。←(訂正)ディノミスクスは効果として手札を捨てることになっているので、注意すること。 ■強制脱出装置 フリーチェーンの除去カード。手札コスト付きのカードと違って状況を選ばず気軽に発動しやすいのが強み。 ■和睦の使者・威嚇する咆哮 ビートダウンによる被弾を回避しながら墓地のバージェストマ罠カード蘇生のトリガーになり、さらに蘇生したバージェストマカードを戦闘破壊から守ってくれる。 盤面を維持しながら展開にもつながる便利なカードなのでこれも複数枚投入しておきたい。 ■幻影騎士団ロスト・ヴァンブレイズ バージェストマと同様に、フィールドでは罠カードとして扱わないタイプの罠モンスター。レベルもバージェストマと同じ2なのでエクシーズ素材にでき、さらに特殊召喚したターンは戦闘耐性を得るため壁としても優秀。 また発動時にフィールドのモンスター1体の攻撃力を下げながらレベルを2に変更する効果も強力で、相手のシンクロ・エクシーズ召喚の妨害に使えるだけでなく、レベルの合わない自分のモンスターに使うことで強引にレベルを合わせてのエクシーズ召喚に繋げることも可能。 ■シェイプシスター こちらはフィールド上でも罠カードとして扱われるタイプの罠モンスター。バージェストマカードと同じくレベル2なのでアノマロカリスのエクシーズ素材にでき、発動すれば蘇生したバージェストマカードと合わせて一気に2体ものモンスターが揃う。 また地味にチューナーである点も重要で、このカードを発動後墓地からボルトヘッジホッグを蘇生することにより、バージェストマカードと合わせて合計3枚のモンスターが並び、そのままアノマロカリスのエクシーズ召喚へと繋げられる。 また適当なレベル2モンスターと合わせて虹光の宣告者をシンクロ召喚することでさらに強固な布陣を敷くことも可能。 ■迷い風 特殊召喚したモンスターの攻撃力を半減し効果を無効にする通常罠。 フリーチェーンで扱いやすい一枚だが、特筆すべき点はエクストラデッキからの特殊召喚に反応して墓地から帰ってくる点である。 最大二回までバージェストマカードの蘇生トリガーになれるだけでなく、マーレラを介することで事実上の自己サーチとすることも可能。 ディノミスクスとは相性が悪いが、王宮の鉄壁と組み合わせる事で半永久的に使い回すこともできる。 ■スターライト・ロード ハーピィの羽根帚対策に。もちろんこのカード自体もバージェストマカード蘇生のトリガーになる。 同様の効果を持った大革命返しはカウンター罠なので相性が悪い。 ■くず鉄のかかし 相手の攻撃を阻みながらバージェストマカードの蘇生を狙える。使い減りしないので一枚差しておくと安心。 ■積み上げる幸福 罠カード→墓地のバージェストマ効果だけでチェーンを2つも稼げる上にフリーチェーンの罠カードを大量に採用するため、発動条件を比較的容易に満たすことができる。 ■マジカルシルクハット デッキから2枚のバージェストマカードを墓地送りにでき、サーチとしては優秀ではある。発動条件が少し厳しい点に注意。 ■ワンダー・エクシーズ 相手ターンに展開したバージェストマを直ぐに素材にしてエクシーズ召喚を行う事ができる。 特にアノマロカリスは除去効果をそのまま使える上に、このカードが墓地に送られるため(2)の効果にも繋がる。 ■エクシーズ・リボーン 墓地のエクシーズモンスターに素材を供給しつつ蘇生する通常罠。 アノマロカリスやオパビニア、餅カエル等を引っ張り上げつつバージェストマカードの蘇生トリガーに出来るが、注目すべきはこの効果で特殊召喚したモンスターはメインモンスターゾーンに出る点。 枠の厳しいエクストラモンスターゾーンを占領せず即座に戦力を用意できるため、新マスタールール施行によって大きく株を上げた。 ■王宮の勅命・魔封じの芳香 どちらも羽根帚などの伏せ除去魔法対策に利用できる。 王宮の勅命は魔法カード全般を後出しでも即座に無力化出来る拘束力の高さが売り。 魔封じの芳香は発動を遅らせるだけだが伏せさせた魔法カードを砂塵の大嵐やオレノイデスで狙い撃てば展開と魔法潰しを並行できる。 またペンデュラムカードはセット出来ないため事実上完全に無力化できる。 ■カードカー・D 通常召喚権が余るのでアドバンテージ回収に重宝する。このカードもレベル2なのでエクシーズ素材にもできる点がミソ。 ■増殖するG 相手の大量展開を抑止しながら手札アドが稼げる。このカードもレベル2なのでエクシーズ素材に回せる。 ■ドラゴンメイド・ラドリー&ティアラメンツ・メイルゥ どちらも召喚・特殊召喚成功時にデッキトップから3枚を墓地に送れるレベル2モンスター。 ラドリーはバトルフェイズ開始時にレベル7のドラゴンメイドモンスターへ変身する効果を持ち、自身のドラゴン態であるフルスを氷結界でサーチしてアタッカーにもなれる。 メイルゥは属性こそ闇属性ではあるものの水族であり、種族サポートを共有可能。さらにティアラメンツ共通の、効果で墓地に送られた際自身を素材とした融合召喚を行う効果を持つが、バージェストマはフィールドではモンスター効果を受けず、罠モンスターは墓地ではモンスターとして扱わないため融合召喚の難易度は高い。 ■ゾンビキャリア 自己再生可能なレベル2チューナー。自己再生後フィールドを離れると除外されるが、エクシーズ素材にしてしまえばその制約を無視することができる。 手札をデッキトップに戻す必要があるが、アノマロカリスの第二の効果を使用することによって事実上そのデメリットも踏み倒せる。 ■ボルト・ヘッジホッグ 自分フィールド上にチューナーが存在する場合、墓地から自己再生できる。ゾンビキャリアやシェイプシスター、深海のディーヴァと併用することによってエクシーズ素材を水増しするのが主な役割。こちらもゾンビキャリアと同様にエクシーズ素材にすることで除外デメリットを無視できる。 ■深海のディーヴァ・海皇の重装兵 召喚するだけで一気に2枚ものモンスターがフィールドに揃う。さらにアノマロカリスは水属性なので、重装兵を素材にすれば追加の破壊効果発動の条件も満たせる。 さらに深海のディーヴァはチューナーなので、ボルトヘッジホッグの蘇生トリガーになる。 ■威光魔人(マジェスティー・デビル) 強力なメタ効果を持ち、その効果は自分にも影響を及ぼすが ①バージェストマ罠は墓地では罠カードなので蘇生には影響しない。 ②バージェストマの共通効果でモンスターの効果を受け付けないため、バージェストマエクシーズの効果は阻害されない。←(訂正)プレイヤーに対する効果であるため、バージェストマモンスターの効果は発動できないことに注意すること。 時間稼ぎのために採用はあり。 リリースの確保もバージェストマであれば容易なのも○。 ■天獄の王 手札のこのカードを公開することで、相手ターン終了時までフィールドにセットされたカードに破壊耐性を付与でき、セットされた魔法・罠カードが発動した際、自身を手札から特殊召喚できる効果を持つ。 さらに公開状態で特殊召喚した場合は魔法・罠カードを何でもデッキからセットすることが出来るが、それを発動しないでいると次のターン終了時に除外されるため、ターンが返ってきてすぐに使えるカードをセットするのが望ましい。 何気に攻守が3000もあるのでアタッカーとして使うことも可能で、終盤は耐性付与を使わず直接特殊召喚することも視野に入る。 ■神騎セイントレア 少ないエクシーズ素材で簡単にエクシーズ召喚できる。対象を取る効果に耐性のあるモンスターが居座っている場合はこいつをぶつけて打開を図ろう。 ■餅カエル&ガエル 虹光の宣告者とスサノ-Oを合わせたような効果を持つ。 先攻1ターン目で出せればツインツイスターやハーピィの羽根帚への対策になる。 さらにガエルを出張させれば魔知ガエルでバージェストマを守ったり、粋カエルをエクシーズ召喚の素材にしたりすることも出来る。 ■天霆號アーゼウス&ダウナード・マジシャン エクシーズ召喚を扱うデッキではお馴染みの巨大ロボとその下敷きパイロット。 バージェストマはモンスター効果を受けず、アーゼウスの全体除去に巻き込まれずに済むため相性がいい。 戦闘破壊されないセイントレアの自爆特攻でアーゼウスの召喚条件をクリアした後、メインフェイズ2でダウナード→アーゼウスと一気にランクアップするのが鉄板の流れとなる。 他にも、アノマロカリスの攻撃で条件を満たし、エクシーズ素材を使い切ったオパビニアを素材にしてフリーチェーン単体除去と全体除去を同時に構えるのも悪くないだろう。 ■湿地草原 貧弱な罠バージェストマの攻撃力を大幅に上昇させることができる。 強化を共有できるガエルや海皇と合わせて投入するのも面白い。 ■命削りの宝札 多くの罠ビートに入るパワーカードであり、劣勢時の巻き返しが苦手なバージェストマにはありがたい一枚。 しかしピカイアやディノミスクス、カードカー・Dとは相性が悪い。 不要な罠はデメリットを利用して墓地に送って蘇生に繋げたい。 ■ツインツイスター バージェストマ罠をコストとすることで除去と展開への布石を一度にこなすことができる。 オレノイデスと役割が被るが、神の通告や激流葬などが苦手なバージェストマでは魔法罠除去は多めに投入したい。 ■幻煌龍 通常モンスターを戦闘のメインとして運用するテーマ。 バージェストマ罠カードは蘇生後は通常モンスターになるため、このテーマと相性が良い。 ■リンクモンスター 新マスタールール下ではエクストラデッキのモンスターはエクストラリンク状態でない限り一枠しかないエクストラモンスターゾーンかリンクモンスターのリンク先にしか出せなくなったため、複数の大型モンスターを立てるために必須の存在として少ない素材で複数のリンクマーカーが得られるマスターボーイやLANフォリンクスなど、不要なエクストラモンスターゾーンのモンスターを素材として撤去しやすい物が選ばれていた。 マスタールール(2020年4月1日改訂版)ではエクシーズモンスターの展開にリンクマーカーが不要となったため、バージェストマ罠モンスターがリンク召喚と相性が良くない点もあり、無理に採用する必要がなくなった。 採用するのであれば、エクシーズモンスターを素材に要求する代わりにエクシーズ以外のモンスター効果を受け付けない無限起動要塞メガトンゲイルや、モンスター効果で破壊されないバージェストマ罠モンスターをトリガーに全体除去を放てるトポロジック・ボマー・ドラゴン辺りの相性の良いモンスターを選びたい。 ■フォーマッド・スキッパー 自分の事を転生して強くなる炎の獣や孤軍奮闘する美少女軍人や表向きは動画チャンネルを運営する美少女怪盗コンビと思い込むトビハゼ。 カンブロラスターと思い込む事で消費を抑えつつカンブロラスターのリンク召喚に繋げられる。 サーチするサイバースは定番のパラレルエクシードの他、サーチしてすぐ特殊召喚可能なスクリプトン辺りが狙い目。 追記修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ハルキゲニアのテキスト(1)のところ間違ってないか?説明と全然効果違うぞ -- 名無しさん (2015-10-23 14 49 48) ↑正しくはこうらしい。フィールドの表側表示モンスター1枚を対象としで発動できる。そのカードの攻撃力・守備力はターン終了まで半分になる。 -- 名無しさん (2015-10-23 15 12 47) 王宮のお触れ(ボソッ -- 名無しさん (2015-10-23 15 32 16) 間違ってオレノイデスのテキストをコピペしてしまったようです。修正しておきます。 -- 名無しさん (2015-10-23 15 38 07) バゼストマ使いの戦いは「沢渡さん大嵐っすよ!」の台詞が飛び交いそう。水族レベル2ってことは湿地草原とも相性いいのか -- 名無しさん (2015-10-23 15 42 40) よく見たら、アノマロカリスのところの、テキスト欄と説明文の第二効果と第三効果が入れ替わってるな -- 名無しさん (2015-10-23 16 10 50) ↑×4 マジでやめろ -- Jinzo (2015-10-23 18 01 16) 楽しそうなんだがなあ -- 名無しさん (2015-10-23 18 52 48) お触れ一枚で止まるのが悲しすぎる -- 名無しさん (2015-10-23 18 54 38) ↑2 お前が言うなサイコショッカー!(Jinzo) -- 名無しさん (2015-10-23 19 14 06) アノマロカリスの素材が3体なのは「別種だと思っていた化石3種類が実はアノマロカリスの構成パーツだった」っていう発見時の逸話が元なんだろう ところでこの項目にぬいぐるみはないのか? -- 名無しさん (2015-10-23 19 15 42) ↑9お触れはフィールドの罠効果を無効にするだけでカードの発動は止められないから苦手でもまだ戦える方だと思う。発動そのものを止めるサイコショッカーや墓地へ送れなくなるマクロコスモスが一番恐ろしい。 -- 名無しさん (2015-10-23 21 31 47) アノマロカリスは何気にバハムートシャーク出だせるデメリット無しの最高打点だったり。効果自体も使いやすい方。 -- 名無しさん (2015-10-24 09 10 34) レベル2で素材3体ってまたオジャマ強化じゃないですかーやったー -- 名無しさん (2015-10-24 09 49 17) ↑解説にもあるけど最低1枚は罠カードを素材にしないと真価が発揮できないんよ -- 名無しさん (2015-10-24 11 35 53) オバピニアも来て欲しいものだぜ -- 名無しさん (2015-10-24 13 11 03) 真価と言ってもアノマロカリスの効果耐性は罠を素材にしてなくても有効だからへーきへーき。 -- 名無しさん (2015-10-31 02 28 55) オ パ ビ ニ ア ま さ か の エ ク シ ー ズ 枠 -- 名無しさん (2015-11-04 17 35 39) ディノミスクスとオパビニア割と頭おかしくねえか!?特にディノミスてめえなんで共通効果さっ引いても因果切断と相互互換なんだよ!手札捨てるのが発動後なのとペンデュラムゾーンのカードも除去れるから因果切断より強い感すらあるわ!まあいいこれでヒグルミ黙らせる手段が増える! -- 名無しさん (2015-11-04 22 08 10) タグに「テーマ」を入れよう -- 名無しさん (2015-11-04 22 18 18) オパピニア他4体を追加しましたがモチーフの知識がないので追記できる方はお願いします -- 名無しさん (2015-11-05 17 45 58) ページが長くなるので各カードの共通効果部分のテキストは削除。上に纏めてあるし問題は無いはず。 -- 名無しさん (2015-11-05 23 40 07) せっかくだから俺はマキュラと蟲惑魔を混ぜて【墓地から罠】を作るぜ -- 名無しさん (2015-11-09 04 06 36) これ馬の骨の対価とかで素材に使わず余った奴をリリースして2枚ドローする、ていう使い方もあるね -- 名無しさん (2015-11-09 05 39 45) フィールドから離れた場合に除外されるから「墓地へ送る」事をコストに要求してる馬の骨は使えませんぞ -- 名無しさん (2015-11-09 09 31 01) 通常モンスター扱いってことは大熱波使えるかな? -- 名無しさん (2015-11-10 15 56 08) アノマロカリスって(1)の効果によりforerunnerとかmajespecterなどの対象にならないモンスターも対象に取れるのでしょうか? -- 名無しさん (2015-11-11 16 51 30) A 調整中 -- 名無しさん (2015-11-11 17 13 04) 最高に組みたいけど、これからの追加の望み薄なのと来日が来年と言うのが…。アニメ未OCG組みにも言えるが、KONAMIはもう少し迅速にカードをユーザへ供給するべきだわ… -- 名無しさん (2015-11-21 13 44 38) ↑、↑2テキストよく読もうな。『このカードはこのカード以外のモンスター効果を受けない。』あくまで自身にしか働かない耐性で相手の耐性を無視できるなんてどこにも書いてないぞ。 -- 名無しさん (2015-11-21 14 09 20) マジェスペと並んでミラーマッチが非常にめんどくさそうなテーマ。 -- 名無しさん (2015-11-29 14 48 49) 左手の代償、モンスターゲート、名推理を提案したい。 -- 名無しさん (2016-01-21 07 04 30) エクシーズ体早くこないかな……バハシャで呼ぶためだけど -- 名無しさん (2016-01-21 08 18 57) 本当にコンマイ語知らん奴多いな。お触れだと罠の発動は可能なんだぞ? ショッカーは詰みに近いが。 -- 名無しさん (2016-01-21 08 31 37) ショッカー立っててももしオパビニアが生き残っているなら手札から発動だけはなんとか…。期待できるものじゃないから素直に他の除去とか積んだ方がいいけど。 -- 名無しさん (2016-01-21 09 41 43) ↑今の時代、ショッカーよりお触れの方が怖い -- 名無しさん (2016-01-21 10 09 41) ↑でもパゼストマ来日したら間違いなくショッカーピン差しの時代がくると思う -- 名無しさん (2016-01-21 10 23 23) あれだ、ついでに手札から発動ってのは速攻魔法と同じく一度フィールドに出るんやで?ショッカー居たら当然無効な。 -- 名無しさん (2016-01-21 10 31 50) 発動は出来るのが唯一の救いか、こっちは。 -- 名無しさん (2016-01-21 10 32 50) ↑2ショッカーやお触れ相手に効果なんか当然期待せんよ。発動だけでもできるなら活かせる場面は無くもないでしょ。 -- 名無しさん (2016-01-21 10 56 11) さすがに日本では、このデッキ使いはまだいないか…… -- 名無しさん (2016-01-21 10 59 48) 【罠モンスター】じゃなくて【フリーチェーン】か -- 名無しさん (2016-01-27 19 37 09) オパピニア出た瞬間に除去しないとどんどんバゼストマトラップが復活してあっという間にオパピニア3体とアノマロカリスが並ぶ地獄絵図 -- 名無しさん (2016-02-28 02 34 53) やっべぇ面白そう、海外発の彼岸が環境トップって事を考えるとこれもひょっとしたら・・・ -- 名無しさん (2016-02-28 07 05 32) 元々のコンセプト通りエクシーズもいいけど、シンクロや融合もよさそうだね。蘇生したバゼストマ3体に氷結界星2チューナーをチューニングしてグレイドル・ドラゴンをシンクロ召喚!フィールドのカード4枚破壊!ってしてみたい -- 名無しさん (2016-03-07 11 19 04) ワンダーエクシーズを積極的に採用できるってのはいいね。本当に罠オンリーで戦えるってのは面白そう -- 名無しさん (2016-03-07 11 40 56) ライトロードと組み合わせようと思っている俺は、異端なのか・・・?後、バックジャックと相性が良さそう。 -- 名無しさん (2016-03-07 21 00 14) 置換融合とワイアーム入れても面白いかも -- 名無しさん (2016-04-06 19 02 24) アノマロはランク2デッキにシェイプシスター入れるだけで出張できるな、(2)の効果も墓地肥やしにできるし。怪獣といいバゼストマといい今回の海外枠は男子の心をわしづかみ過ぎる -- 名無しさん (2016-04-28 23 55 40) 確かに怪獣と古代生物ってロマンがあるよね。 -- 名無しさん (2016-04-29 12 59 21) 暗い水の雰囲気が良く表現されたイラスト。そこそこ強く、程好い構築とプレイングの難度、そして絶対的な個性を持つ。良テーマの鑑だと思うの、早く来日! -- 名無しさん (2016-05-30 13 46 43) 来日前だというのにすごい強化カードが来てしまったw餅カエル3積みできっかな -- 名無しさん (2016-06-27 14 54 01) ↑残念なことにバゼストマは効果発動のコストに出来ないんだよね…バゼストマに組み込むならカエル軸にするか鉄壁入れるか二択になるのがなんとも… -- 名無しさん (2016-06-27 15 23 31) 場を離れたら除外されるからってこと?でも餅自体コストにできたら充分そうだけどな -- 名無しさん (2016-06-28 13 56 39) 餅は自分コストにできるし、そのまま3の効果にも繋げられるよ。まぁ、少しガエル入れても素材にできるし鉄壁はメインから入れても良さそうだが、ガエルも鉄壁も入れなくても仕事は十分できる -- 名無しさん (2016-06-28 16 29 04) とするとチューナー無しで出せる虹光の宣告者的運用になりそうだな -- 名無しさん (2016-06-29 00 44 04) これ韓国の環境に顔出せたのかな。 -- 名無しさん (2016-07-14 16 33 10) 餅カエルのおかげで恐ろしい制圧力を持ったテーマになったな 罠の遅さはあるけど環境下位くらいはいけるんじゃないかこれ -- 名無しさん (2016-07-16 03 52 30) 日本語版だと名前が「バージェストマ」になった模様。記事も「バージェストマ」に変更をお願いします -- 名無しさん (2016-07-31 18 38 43) 日本語名きたね。あとは全ての名前が判明すれば・・・・ -- 名無しさん (2016-08-01 10 05 21) 対象耐性持ちや高打点が相手の時はどう攻略すればいいんだろう。 -- 名無しさん (2016-08-01 13 29 55) ↑そういう時は神騎セイントレアをぶつければいい -- 名無しさん (2016-08-01 13 45 05) 誤字だと思うけどフラゲ画像のディノミスクスの効果の対象がモンスターのみになってる。これって誤字……だよな? -- 名無しさん (2016-08-04 22 54 02) 安定はしないけど楽しい。オパビニアが一体立つとわらわら湧いてくる -- 名無しさん (2016-09-11 14 00 32) ぬいぐるみはないのか? -- 名無しさん (2016-09-21 12 44 48) スターウォーズ!ゴジラ!古代生物!って今回のエクストラパック男の子の魂に響くよね -- 名無しさん (2016-09-21 13 24 46) 壁にもできたりでどれも優秀だな -- 名無しさん (2017-02-09 21 50 29) カナディアが効かないリンクモンスターの登場で俄にハルキゲニアの評価が上がる可能性が…? -- 名無しさん (2017-03-02 21 40 48) 頼むからディノミスクスはリンクスに来ないでよ… -- 名無しさん (2020-11-14 11 21 39) うらら効きません!アーゼウス効きません! これが意外としんどい -- 名無しさん (2023-08-30 05 34 00) 名前 コメント